放送番組審議会報告
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2024年9月の番組審議会から
9月19日(木)、2024年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎週土曜日 午後5時から5時55分まで放送している、エフエム東京制作番組「川島明 そもそもの話」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、あわただしい平日を終えての土曜日、バリトンボイスで聞き上手な、麒麟・川島明がおくるインタビュー番組です。9月7日放送のゲストは、映画「モテキ」や配信ドラマ「地面師たち」の監督で、映像ディレクターの大根 仁(おおね ひとし)さん。そもそも、なぜこの世界に? 有名になったきっかけは? 作品を手がけた理由は?など、“そもそもの話”を繰り広げています。
席上、
『川島さんの声はもちろん素敵だし、話術も下品じゃなく話を引き出す技術にたけている。』
『大根さんの裏方側からの視点での話が聞けて面白かった。』
『センスはテクニックを凌駕できる、センス大事。という言葉もうなずけるし、センスの免許という言葉も良い言葉だと思った。』
『地面師たちのモデルとなった事件を取り上げた大根さんは、センスをしっかりと持っている人なんだなぁと感じた。』
『番組冒頭で見出しを出すような作りで、興味を引き付けられる。その後いろいろなエピソードを話しているので最後まで飽きずに聞ける。』
『番組は徐々にリスナーの興味を引き付けるような作りになっていると思う。』
『ネット配信番組は、テレビのコードを外れた表現の可能性が大きく、制作する側からしても作りやすいのだろう。昨今の試聴スタイルの変化もあり、とてもタイムリーな話題のゲストだった。』
『この番組を初めて聞く人でも他にはどんな話が聞けるだろうと、次につながるような番組だと思う。』などの意見が出されました。
(次回は10月中旬の予定)
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2024年7月の番組審議会から
7月18日(木)、2024年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎週日曜日 午前9時15分から9時30分まで放送している自社制作番組、「ラジオポリス」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、秋田県警察の職員をお招きし、事故や犯罪に巻き込まれないための取り組みをはじめ、秋田県警察の様々な仕事について紹介する番組です。
席上、
『リアルな警察職員の方のお話は、普段なかなか聞くことがないので聞けて良かった。』
『ゲストの県警職員の方の話に熱量が感じられ、しっかりと内容をつめて伝えているので必要な情報はよく伝わった。』
『警察航空隊というのは普段接することもないので少し興味がわいた。』
『国が投資を勧めている一方でSNSによる投資詐欺が増えていて、被害に遭わないための対策としてSNSをやらないという選択肢を伝えながら若い人の対策にX(旧ツイッター)などSNSツールを利用する、というのもなんだか皮肉なものだ。』
『秋田県警察によるこのような情報を伝える番組というのは必要だと、改めて思った。』
『犯罪が多様化しているからこそ、ひとつひとつ丁寧に伝えること、続けていくことが大切だ。』
『今後いろんなテーマでの話が聞けると思うが、私たちが対策しうる情報として、具体的により深く掘り下げて伝える回があってもいいと思う。』などの意見が出されました。
(次回は9月中旬の予定)
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2024年6月の番組審議会から
6月20日(木)、2024年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎週木曜日 夕方5時55分から6時まで放送している自社制作番組、「5時55分だよ!深川先生ー!」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、訪問歯科治療を行っている、能代市「みなみ歯科」秋田市「深川歯科医院」の理事長・深川聖彦(ふかがわ まさひこ)先生をお招きし、歯のケアやおいしく安全に食事を楽しむ為の方法など、「噛む・飲む」にまつわるお口のあれこれを伺う番組です。
席上、
『進行役の真坂はづきさんは、深川先生の話を上手に引き出していた。』
『毎回の最後のひと言が楽しめた。』
『深川先生はとても元気で話が上手。短い時間でのワンポイントを的確に伝えるのも上手で、聞きやすかった。』
『歯医者といえばいろいろ疑問に思っていることもある。そんなリスナーの疑問に答えてほしい。』
『歯科は最も身近な分野で多くの人が興味を持っているだろうから、ポイントが的確に話されているし、コンパクトにまとめられているので有難い。』
『皆さん歯医者にはそれぞれ思いがあるようだが、歯の大切さに気付かせられるとてもいい番組だと思う。』
『この番組が、歯医者はもっと身近なものだと感じてもらえるようであって欲しい。』などの意見が出されました。
(次回は7月中旬の予定) -
2024年5月の番組審議会から
5月17日(金)、2024年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎週火曜日 お昼12時55分から1時まで放送している自社制作番組、「隣の薬剤師さん」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、エフエム秋田リスナーの皆さんの健康な生活のために、薬剤師の幅広い仕事内容や、かかりつけ薬局や薬に関するトピックスなど、秋田県薬剤師会の薬剤師の皆さんにお話を伺う番組です。
席上、
『パーソナリティの大島さんは安定した語り口で安心して聞ける。』
『お話をされた薬剤師さんも回を重ねることでウィットな語り口調にもなり、聞きやすかった。』
『薬剤師さんの人柄も垣間見られて楽しく聞けた。薬剤師さんのイメージも変わるんじゃないか?』
『ちょっとしたネタや知らない情報が得られるし、誰が聞いてもためになる番組だと思う。』
『薬の知識がある人が近くにいるのは頼もしい。薬剤師さんがそんな身近な存在であればいいし、これまでももっと相談すればよかったと感じた。』
『薬局は時間がかかるイメージがあり、忙しいときにはどうにかならないものかと感じている。かかりつけの薬局、薬剤師さんを作ることで少しは緩和されるのだろうか?その辺も教えてほしい。』
『どうやって見つけたらいいのかなども知りたい。』
『薬のことで今何が起きているのか、何が必要なのか、みたいなことも知りたい。』
『この番組を聞いて、薬剤師さん以外にもいろんな業種での番組もできるんじゃないかと感じた。』
『委員の皆さんの話で結構盛り上がり、興味があることの表れだと思う。今後いろいろな薬剤師さんに出ていただいて、薬剤師さんを身近に思えるような番組として頑張ってほしい。』などの意見が出されました。
(次回は6月中旬の予定)
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2024年4月の番組審議会から
4月18日(木)、2024年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ3月11日月曜日 午後1時30分から60分間放送した自社制作防災特別番組、「For Safety~災害への備え」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、東日本大震災から13年を迎えたこの日を機会に、あらためて災害時にどのように行動したら良いのか、日ごろどのような準備をしておけば良いのかを考え、リスナーの皆さんと一緒に災害への備えについて勉強していく番組です。3名の専門家の方をゲストに迎え、それぞれの視点からいろいろなお話を伺いました。
席上、
『パーソナリティの大島さんは、話の聞き方がとても上手だと思った。』
『3名の方が防災をテーマにお話しいただいて、それに秋田と絡めた話として伝えていたので、とても興味を惹かれた。』
『堅苦しい感じの番組になりそうだが、この番組はあまり重くならないようにしている感じがして良かった。』
『防災の準備といっても個々それぞれだし、気を付けなければならないことは何なのか、を普段から気にしていなければ気付けないと考えさせられた。』
『被災体験のある人の話を聞くのもリアリティーが伝わる。被災体験のある人と防災を考える人との話し合いのような番組があってもいいと思った。』
『大切な良い番組。人は災害があったときは関心を寄せるが、続かないし忘れてしまう。だからこそ番組を続けなければならない。』
『防災って実は泥臭いものだと感じている。この番組が防災を考え直すきっかけづくりとなることを期待している。』
『災害時ラジオは役に立つメディア。これからもわかりやすく伝え続けてほしい。』などの意見が出されました。
(次回は5月中旬の予定)
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2024年3月の番組審議会から
3月14日(木)、2023年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎月第1日曜日 朝9時30分から10時まで放送している自社制作番組「あきぎんオモリンの森 おおもりやまどうぶつえん オモリンにっき」の3月3日放送分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、動物たちの特徴や意外な生態、見所などを飼育員の方にお話を伺い、今までと違った気づきができる番組です。動物の鳴き声や生き物クイズなどのコンテンツを交え、今よりもっと動物園が好きになる、大人からお子さんまで楽しめる番組です。大森山動物園の開園50周年を記念して、今年の1月からスタートしました。3月3日の放送では、レッサーパンダのお話を伺いました。
席上、
『パーソナリティのバリトン伊藤さんは、さすがプロ。子供、大人、家族連れみんなが親しみを持てるし、話し方から興味をそそられる。』
『バリトンさんの普段通りのスタイルがそのまま番組となっている感じで良い。』
『動物園に直接行って録音しているのも、自分も動物園に出かけているように感じられて良かった。』
『番組がインタビューから始まっているという構成も面白かった。』
『番組全体が動物への愛情も強く感じられ、今度行ってみようと思った。』
『月に一回の放送というのもワクワクしながら楽しみで、次はどんなことがあるんだろうと期待できる。』
『クイズにあった「パンダの6本目の指」の話も、進化の過程での興味深い話題などを織り交ぜることで知識も広がるし、番組としてもプラスポイントとなる。』
『この番組を通じて動物園に興味を持ってもらえそうで、とてもいいことだと思う。』などの意見が出されました。
(次回は4月18日の予定)
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2024年2月の番組審議会から
2月15日(木)2023年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ毎週火曜日お昼11時30分から11時55分まで放送している自社制作番組、「柳葉敏郎の昭和をご唱和願います」の2月6日放送分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、秋田出身で俳優の柳葉敏郎さんが、悩める秋田県民とradikoをお聴きの全国の皆様にお届けする、男気情熱トークバラエティです。話し相手はエフエム秋田で毎週月曜夕方6時から放送している「Foreverヤング」パーソナリティの石垣政和さん。
番組前半の「柳葉敏郎の人生上等博覧会」のコーナーではリスナーのお悩みメールを募集し、人生経験の豊富すぎる柳葉敏郎さんが、昭和チックで独自な見解をお届けしています。後半の「歌は世につれ、世は歌につれ、昭和のじじい(時事)放談」のコーナーでは、毎回昭和の流行歌を一曲チョイスして、当時の時代背景や逸話を深掘りしつつ、流行歌を通して昭和の時代感を柳葉敏郎さんが熱く語ります。
席上、
『楽しくて、あっという間の時間だった。』
『昭和の景色が思い浮かべられるようで楽しめた。』
『おやじギャグが何度か出てきたが、こだわりすぎには気を付けたい。』
『二人の掛け合いが身内受けに偏らないように注意が必要だろう。』
『秋田弁のスタイルもこのまま変えないで続けてほしい。』
『他県のリスナーがラジコなどで聞いて、「秋田弁わからないけどなんだか楽しい」と感じられる番組であり続けてほしい。』
『二人の秋田弁での掛け合いに秋田愛があり、秋田への移住希望者の呼び込みにもつながるような番組。』
『発信力のある人が、過疎や人口減という地方共通の問題を丁寧に向き合い、扱うというのは大事なこと。今後、大きく発展する可能性を秘めた番組なので、頑張ってほしい。』
『秋田愛があふれる柳葉さんに、秋田を応援する意味でも、たくさんあるローカルネタも織り交ぜながら番組を続けてほしい。』などの意見が出されました。
(次回は3月21日の予定) -
2023年12月の番組審議会から
12月21日(木)、2023年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれました。
初めに◆エフエム秋田番組基準の改正について諮問され「妥当である」との答申がありました。
続いて、東北6局のFM局で放送され、秋田では毎週土曜日 午前9時30分から9時55分まで放送しているジャパンエフエムネットワーク制作番組、「となりのカイシャに聞いてみた! Supported by オリックスグループ」の11月25日放送分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、意外と身近にあって、地元で活躍するカイシャに、「そこに辿り着くまでの話」「事業への想い」など、明日へのヒントになる話から、地域の「お気に入りスポット」などゆる~いお話まで、地域に密着してお届けする企業応援ビジネスバラエティプログラムです。聴けばきっと誰かに話したくなる、となりのカイシャのお話です。
11月25日の放送では、風力発電事業を展開する(株)ウェンティ・ジャパン 代表取締役社長 佐藤裕之(サトウ ヒロユキ)さんを迎え、なぜ風力発電事業を行うのか、事業をはじめる思い、などを伺いました。
席上、
『紹介した会社の業種以外の人も興味を持って聞ける感じの内容で、とても充実した番組だ。』
『番組の企画がおもしろい。会社の名前は知っていても中身がわからないことも多い中、具体的な仕事の内容を聞けるというのは良かった。』
『パーソナリティの小堺さんや北川さんも、うまく引き出していてとても聞きやすかった。』
『秋田の自然(風力)がメリットになるというのは嬉しいし、また秋田の人が活躍していることが嬉しい。』
『地域のものは地域で守るという言葉や、職種を超えてつながることでの活性化で秋田を盛り上げるという言葉は、とても響いた。』
『人口が減っている中、地元企業の頑張りで多くの県外の人が秋田に来ているし、県の経済界も盛り上がりを感じている。』
『この番組は、若い人に聞いてほしいし、秋田の魅力として伝わってほしい。そして秋田に興味を持つことにつながってほしい。』
『秋田で、また各地の地元で活躍している企業を紹介するということで、これからの可能性が感じられる番組だ。』などの意見が出されました。
(次回は2月15日の予定)
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2023年11月の番組審議会から
11月16日(木)、2023年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週火曜日 午後5時55分から6時まで放送している自社制作番組、「防災・防犯まめ知識 セーフ・ポイント」の10月放送の4週分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、防災・防犯に関するまめ知識や、ちょっとした気付きをリスナーとシェアする5分番組です。仕事から帰る途中や、家事が一段落するタイミングでもある夕方5分のすき間時間に、ラジオから、暮らしの安全(SAFE)を守るポイントを短い時間で分かりやすくお届けしています。パーソナリティは、エフエム秋田アナウンサーで防災士でもある佐々木里帆です。
週替わりで「防災」「防犯」のトピックスを放送しており、「1時間降水量の体感」「ツキノワグマの被害から身を守る方法」「ナンバーディスプレイの工事無償化」「津波注意報が発令されたときの行動」などを紹介しました。
席上、『アナウンサーの佐々木里帆さんの話し方はとても分かりやすいし聞きやすかった。』『いろいろと知識を学べた。友人にもこの番組を紹介したいと思う。』『防犯でナンバーディスプレイの話題があったが、固定電話を利用する高齢者にとっては、詐欺被害対策の一つとして本当に有効だと思う。活用が広がるよう伝わってほしい。』『降水量の話では、思った以上に影響があると改めて考えさせられた。知っているようで知らない情報というのは、とてもありがたい。』『内容が具体的なので、イメージが残る。ラジオでありながら状況をイメージしやすく、目に浮かぶような伝え方をしているように感じた。』『エフエム秋田に防災士のアナウンサーがいるというのは驚いた。とても良いことだと思う。内容を理解している人が伝えているからこその説得力がある。』『聞いてはいるが意味があいまいだったり、内容を理解していなかったり…ということが多く、いろいろな場面で気づきができる番組だ。』などの意見が出されました。
(次回は12月21日の予定)
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2023年10月の番組審議会から
10月19日(木)、2023年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週月曜から木曜日 午後1時30分から2時40分まで放送しているJFNC制作番組、「レコレール」の10月4日水曜日放送分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、日本全国のリスナーの想いとパーソナリティの想いをポジティブに共有する2wayプログラムです。
番組タイトルのrecorrer(レコレール)とは、スペイン語で「寄り道しながら歩き回る、巡る、旅する」という意味。知らない誰かと語り合いたい、見知らぬ場所へフラっと行ってみたい・・・そんな気持ちをサポートするような、“偶然の出会い”と“気づきの情報”を、生活を明るく彩るエヴァ―グリーンな音楽と共にお届けしています。10月4日の放送では、テーマトークのほか、ゲストにミニマリストの四角大輔(よすみ だいすけ)さんを迎え、【ミニマルライフ】についてお話を伺っています。
席上、『募集テーマがあまり考えこまなくても気軽に参加できる感じが良い。』『毎回テーマによっていろんな人や物に出会えるのも楽しみ。』『パーソナリティの鬼頭さんのテンポのある話し方は、いい雰囲気で聞きやすい。選曲も素敵で、心地よく聞けた。』『午後の時間帯に、FMらしい品のある番組。何かをしながら聞き始めて、ゲストの話には聞き入ってしまう。』『FMらしい、オーソドックスな構成。パーソナリティの選定や、選曲も洗練されていて、全国放送らしい番組。』『最近よくあるX(旧ツイッター)を使ってのフォロー&リポストでのプレゼント応募方法にはついていけない。』『ゲストの四角さんの話は、賛同できるが実践できないテーマで、考えさせられた。』『ゲストの話は共感できなかったが、テーマによっては勉強になるのかもしれない。』『ミニマリズムのテーマはいろいろな考え方もあり、いろんな切り口から話ができる。それぞれの切り口から番組作りをするのも面白いかもしれない。』などの意見が出されました。
(次回は11月16日の予定)
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2023年9月の番組審議会から
9月21日(木)、2023年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月3日日曜日 午後7時から60分間放送したJFNC制作特別番組、「天災と日本~先人から学ぶ防災、そして未来への備え~」の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、はるか昔から何度も何度も天災に襲われながらも、その都度たくましく復興を遂げてきた日本の災害の歴史を紐解きながら、歴史から学ぶ「防災術」や日頃の「備え」について現代の賢者2人と考え、未来をのりこえるためのプログラムです。
出演は、ミクロ、マクロ両方の視点で専門の解剖学から科学哲学、社会時評まで森羅万象にわたる洞察を行う養老孟司(ようろう たけし)。歴史学は現代人の命を守りうる、という信念のもと4半世紀にわたり災害史の研究を続ける磯田道史(いそだ みちふみ)。のお二人です。この対談が、災害大国日本に住むすべての人々へ送る警鐘と将来への心の備えとして伝わればと願います。
席上、『7月の大雨災害、夏の猛暑、先日の集中豪雨と、番組の内容としてはタイミングがいい。』『60分しっかりと聞いていないといけない、聞き逃すとわからなくなるような、かたい番組。二人の掛け合いだけだと難しい内容に感じた。』『天災についてはもっと考えなければならないときだと思う。絶対に必要な番組であるからこそのなじみやすさが欲しい。』『とりとめのないような会話だが、実は昔から言われているようなことを語っている。』『養老さんの環境問題の話などは共感できた。環境問題に対しての意識のうすさが災害につながっていると感じている。』『知識人がゆえに昔と変わった視点での対応策の話もあり、アップデートした災害対策を伝えることの大切さも感じた。』『安全・安心という言葉に惹かれる一方で、信頼性の低い社会のほうが自ら頑張れることもある。人を疑う、制度を疑うことも時として必要。そんな重いトピックスも取り入れた番組作りもあっていい。』『地域の事情はそれぞれで、番組で語った内容から、自分の地域に置き換えて考えなければならない。』などの意見が出されました。
(次回は10月19日の予定)
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2023年7月の番組審議会から
7月20日(木)、2023年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週木曜日 午後5時55分から6時まで放送している自社制作番組「アランマーレ ウェ~ブ」の6月22日から7月13日の4週放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、女子バスケットボール国内最高峰の“W(ダブル)リーグ”で活躍する秋田のプロチーム、「プレステージ インターナショナル アランマーレ」の選手やスタッフに、大好きなバスケットのことからプライベートまでいろいろとお話を伺い、アランマーレ秋田のリアルな声をお届けしています。
6月22,29日の放送では、平松 飛鳥(ひらまつ あすか)選手と奥村 鈴(おくむら りん)選手m、7月6,13日の放送では、ニアン・ンディ・クンバ選手と河瀬 ひとみ(かわせ ひとみ)選手
それぞれ二人の選手を迎え、2週にわたって一問一答形式でお話を伺い、選手の素顔が垣間見られます。番組MCは、椎名恵。
席上、
『MCの椎名恵さんは安定していて上手。質問も秋田を結びつけるような内容となっていて、よく考えられている。』
『スポーツ好きの女子たちがキャッキャと楽しく話している感じで、とても自然で番組を楽しく聞くことができた。』
『5分の番組を4週続けて聞いたが、メリハリも感じられて飽きずに聞くことができた。』
『広く聞かれる夕方の時間帯に放送というのもアランマーレに触れるきっかけとして良い。』
『番組はMCと選手2人のトーク。BGMも軽快でスポーティーな印象を引き立たせている。選手2人1組が2週にわたって放送というのも選手のキャラクターも際立つので、いい手法で作られた番組。』
『この番組はチームの皆さんも励みになると思う。』
『今後リーグ戦のシーズンが始まるとそれに合わせた番組作りになると思うが、秋田のスポーツ定着に貢献できような番組として、更には秋田のスポーツが盛り上がることを期待してこれからも続けてほしい。』などの意見が出されました。
(次回は9月21日の予定)
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2023年6月の番組審議会から
6月15日(木)、2023年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週水曜日 午後6時から6時30分まで放送している自社制作番組、「BLAUBLITZ on the wave」の6月7日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、秋田のJリーグチーム「BLAUBLITZ秋田」の最新チーム情報を、選手やスタッフなどのゲストを迎えてお送りする番組です。試合の振り返りや、選手のプライベートトーク、次節ホームゲームのイベント情報など、ファンやサポーターに嬉しい耳寄りな情報を交えてお送りする30分です。毎週、秋田市のにぎわい交流館内、スタジオなかいちからの生放送を行っていて、多くのサポーターが番組見学や選手との交流のため訪れます。
6月7日の放送では、この日午後7時から天皇杯ホーム戦が秋田市ソユースタジアムで行われたため、通常とは異なる事前録音による放送でした。ゲストにフロントスタッフの田口楓香さんを迎え、裏方から見たBRAUBLITZ秋田についてお届けしました。
席上、
『情報が豊富で、番組を聞く人(リスナー)を飽きさせない内容だと感じた。』
『番組から「ブラウブリッツ秋田を、サッカーを、見てもらいたい」という気持ちは良く伝わった。』
『いろんなメディアで試合の模様を届けることが増えることで、チームも盛り上がっていく。番組が夕方の時間帯というのも良いので、もっとファンが増えて欲しい。』
『単純にJ2での順位を伝えることで気軽にチームの活躍に触れるきっかけになると思う。』
『スポーツツーリズムによる秋田の盛り上がりも期待できる。番組の勢いも続けて欲しい。』
『表舞台の選手だけでなく裏方の支える様子なども今は大事なコンテンツ。これからも工夫しながら番組を続けることが大切。』
『番組の中でもっとSNSを利用してチームの応援や番組作りに生かせるのではないか。』
『サポーターの心理もうまく取り入れてこれからも番組を作って欲しい。』などの意見が出されました。
(次回は7月20日の予定)
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2023年5月の番組審議会から
5月18日(木)、2023年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週金曜日 午後4時30分から4時40分まで放送している自社制作コーナー番組、「マリ・ラジ」の4月21日と28日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、毎週金曜日午後4時から放送しているワイド番組『イブニング・ストリーム』の中で、4月から始まった10分間の新コーナーです。パーソナリティの高橋紀子さんが、秋田市内を中心に配布されているフリーペーパー「マリ・マリ」の編集統括、秋田魁新報社・泉真紀子さんと一緒に、秋田県内の旬な情報や注目の人など、秋田を元気にする情報をお届けしています。
4月21日の放送では、マリ・マリ読者のアンケート結果から考察。28日の放送では、県内で活躍する人を紹介する秋田の元気印として、秋田市のギャラリー「ル・エタージュ」の店長を招いて、これまでの活躍や今後のイベント紹介などをお届けしました。
席上、
『パーソナリティの高橋紀子さんは、昔から落ち着いた話し方。マリ・マリの泉さんは、スピード感のある話し方。10分という短い番組ではあるが、うるさくなく聞きやすい。』
『店長さんを含めた3人が友達同士のような感じで会話をしていて、楽しく聞けた。3人とも秋田を元気にしたい気持ちが良く伝わった。』
『最近は新しいお店を見かけても何のお店か分からないことも多く、マリ・マリやラジオで紹介してもらうのはとてもありがたい。情報の大切さを改めて実感した。』
『F2ターゲットもしっかりとらえていて、同世代のパーソナリティ起用も的を射ている。』
『高橋さんも泉さんも話が上手なので、2人のおしゃべりだけでも十分に楽しめると思う。』
『古代ビーズの話題があったが、実物を見たことの無い人のために、伝え方にもう少し工夫が欲しいと感じた。』
『あるTV番組を見て、ラジオの自由さを改めて感じた。自由をうまく活用することで、番組の可能性ももっと広がることを期待している。』
『マリ・マリを見たくなる、ラジオを聞きたくなる。そんな相乗効果となる、立体感のある番組であり続けて欲しい。』などの意見が出されました。
(次回は6月15日の予定)
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2023年4月の番組審議会から
4月20日(木)、2023年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週土曜日 午後6時から6時30分まで放送しているJFNC制作番組、「ハラミちゃんのハラミファソRadio♪(ラジオ)」の4月8日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、大人気YouTuberであり、ポップスピアニストでもある、ハラミちゃんのピアノの魅力がいっぱいのラジオプログラムです。 ハラミちゃんが奏でるピアノの音色と、トークという名の音色をお楽しみいただいています。4月8日の放送では、ゲストに「あたらよ」のボーカル・ギターひとみさんをお迎えし、バンド結成エピソードや楽曲制作についてお聞きしています。さらに、スペシャルセッションもお届けしています。
席上、
「ハラミちゃんとゲストの方のふたりの話を聞いて、お互い共鳴し、尊敬しながら話している感じがとても良かった。」
「Tik TokやTwitterなど、自分が接する機会の少ないメディアから話題となることが多いが、ラジオから紹介してもらって聞けるのも楽しい。」
「週替わりでリスナーからのリクエストに答えたり、グルメの話題があったりするようで、他の回も楽しみ。」
「リクエスト曲を耳コピで弾くスタイルもハラミちゃんの才能の一端で、いろんなアーティストとも絡めると思う。ゲストアーティストとの共演をこれからも期待したい。」
「今は、個々でSNSなどから発信できる環境があり、そこからラジオで取り上げられるなど、番組のあり方も新鮮な感じがする。」
「最近のYouTubeやSNS発信の音楽は、自分の好みの音楽に出会うには良いツールだが新しい出会いや発見は難しい。ラジオにはそれと違った多様性を示すメディアであることを期待している。」などの意見が出されました。
(次回は5月18日の予定)
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2023年3月の番組審議会から
3月16日(木)、2022年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎月第一週目を除く水曜日 午後6時30分から25分間放送している自社制作番組、「一足.com(いっそく ドット コム)」の2月15日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、スニーカーをメインに、いろんなシューズやサンダルに至るまで、とにかく靴について語るトーク番組です。2月15日の放送では、番組初の女性ゲスト ユウさんを迎えて、靴に対する熱い思いや、パーソナリティがあまり接することの無かった女性の靴について教えてもらうなどのトークで盛り上がりました。
席上、
「マニアックな番組なのかと構えて聞いたが、爽快感のあるBGMや親しみやすい内容で、おもしろく聞くことができた。」
「パーソナリティ古谷さんの、靴への愛がとても伝わり、ゲスト(一般リスナー)との掛け合いもとても上手だった。二人の靴への思いの熱さがとても伝わった。」
「靴との出会いは探し求めなければなかなか出会えない。靴で幸せになるということが実感できた。」
「1つのテーマで深掘りするのはラジオに向いていると思う。」
「番組タイトル、一足.comの「足」を、別のテーマに置き換えることで、いろんな展開が期待できる可能性を感じた。」
「足の形もいろいろ、靴との出会い方もそれぞれあって、とても参考になる。足の悩みを掘り下げる回があっても良い。」
「最近はシューフィッターが取り上げられたり、医療分野でも靴と健康が注目されたりしている。そんなことも25分の中に一貫したコーナーとして設定することで、もっと安定した番組になると思う。」
「靴に注目した着眼点はおもしろい。履物をはかない人はいない。どんな人が聞いても共感できる。みんなそれぞれの一足に物語はある。そんなことを感じた番組だった。」などの意見が出されました。
(次回は4月20日の予定)
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2023年2月の番組審議会から
2月16日(木)、2022年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月11日土曜日 午前11時から55分間放送した自社制作特別番組「Trio the ZZ(トリオ・ザ・ズィーズィー)プレゼンツ 恋する音楽」の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、音楽とお酒をこよなく愛する3名のおじさん達が、バレンタインデー間近の時期に、恋愛をテーマに選曲してお届けする(した)、大人の音楽番組です。
席上、「パーソナリティの3名は、落ち着いていて話も上手。選曲もとてもセンスが感じられる。」「楽曲がとても素敵だった。初めて出会った楽曲もあったが、心にしみる曲が中心で、落ち着いて聞けたしとても心地良く聞けた。」「一言でいうと、良い感じに作られた番組。懐かしさもありながら古くない。」「パーソナリティの“音楽は恋と共にある”の言葉は、共感できる。」「ラジオでエアチェックだったり、カセットテープに編集したりといったことで、選曲するのはお手のものだった時代。おじさんたちの選曲が魅力的なのも、音楽をよく知っている世代ならではなのだろう。」「すべての人に受ける番組というのは無理。この番組のようにターゲットを絞った、聴いて欲しい人に聴いてもらう番組というのも良いと思う。」「“俺に選曲させろ”という人はたくさんいると思う。そんな人を募っての番組や、女性目線での選曲の番組も面白そう。」「番組は、夜の時間帯の方がいいように感じた。お酒でも飲みながら、ゆったりと浸って番組を聞いてみたい。」などの意見が出されました。
(次回は3月16日の予定)
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2022年12月の番組審議会から
12月15日(木)2022年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれました。
初めに、エフエム秋田番組基準の改正について諮問され「妥当である」との答申がありました。
続いて、毎週火曜日 午後2時40分から10分間放送している自社制作番組「さらさ☆福祉ラジオ)」の12月6日と13日放送分の試聴を行い討議に入りました。
この番組は、「地域福祉の向上」を掲げるJAWA(ジャワ)秋田 各施設のスタッフにお話を伺い、秋田の実際の福祉の現場の空気を伝え、抱える課題の解決や介護のレベルアップの「鍵」を探りながら、秋田県の高齢者福祉の未来を考えていきます。試聴放送分では、特別養護老人ホーム「さらさ能代」のスタッフ、フジワラ マスミさんと、「きらきら保育園能代」の保育士、マツハシ チナツさんを迎えて、現場の雰囲気や仕事のやりがい、これからやりたい事、未来についてトークしています。
席上、「高齢者と子供たちが一緒に楽しんでいる情景が思い浮かぶ番組だった。」「宮野さんの自然体な話し方のリードで、ゲストの二人も気兼ねなく話せている。」「ゲストの二人が、立場は違うが向かっている方向は同じ感じがして、とても気持ちよく聞けた。」「かたい番組でないのが、まずは良い。高齢者と子ども双方にメリットがあることが上手く伝えられていると思う。」「女子会トークのような楽しく番組を聞けた一方で、最後には福祉の大切なポイントも伝えていて、改めて考えさせられる内容だった。」「福祉の問題は一言では言えない難しさがあるが、この番組のようにラジオから楽しい雰囲気が伝えられることで、多くの人が福祉に興味を持って、考えて欲しいと思う。」「福祉というと“思いやり”や“心”など抽象的な言葉が並ぶが、現場の具体的な行為や雰囲気などを伝えることで、より深まると思う。」などの意見が出されました。
(次回は2月16日の予定)
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2022年11月の番組審議会から
11月17日(木)、2022年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週金曜日 午後6時55分から5分間放送している自社制作番組「日景健貴の1WEEK 1CHANGE(ワンウィーク・ワンチェンジ)」の10月28日と11月4日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、大館市に住み、活動している、音楽クリエイターの日景健貴が、自身の音楽活動や取り組んでいるプロジェクトなどについて、週替わりでお届けする番組です。10月28日の放送では、10月4週にわたって放送した「高橋優さんのインタビュー」最終回として、高橋優さんから夢に向かう人へのメッセージをお届けし、11月4日の放送では、「ドキュメンタリー映画 きこり」についてお届けしました。
席上、「日景健貴さんの映画のテーマ音楽はとても素敵で、聴き入ってしまう。もっと彼の曲を聞いてみたいと思った。」「高橋優さんのインタビューのように、頑張っている人の生の声が聞けるというのは良い。聞く方も応える方も、しっかりと真面目な姿勢が感じられてよかった。」「新人パーソナリティを起用した番組で、週1回の5分番組だと短くて、パーソナリティの日景健貴さんを知ってもらうためには、もっと広げてもいいかもしれない。」「わかりやすいポジティブメッセージも良いが、ひとつ掘り下げてポジティブを伝えられればより良いと思う。」「ラジコで全国の人がこの番組が聞けるので、秋田の若い人の活躍を聞いてほしい。」「秋田であまり見ない形のアーティストとしての可能性も感じられた。この番組をきっかけにして、大きく育って欲しいと思う。」などの意見が出されました。
(次回は12月15日の予定)
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2022年10月の番組審議会から
10月20日(木)、2022年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月9日 日曜日 午後7時から55分間放送した、特別番組「WE LOVE RADIO(レディオ) 松任谷由実 50th(フィフティース)ANNIVERSARY~日本中、ユーミンに包まれたなら~」の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、民放ラジオ99局「スピーカーでラジオを聴こうキャンペーン」の集大成として、事前に募集した限定100名のリスナーと共に、9月25日(日)行われた公開収録の模様をお届けした特別番組です。民放ラジオ99局すべてのラジオ局が、10月3日~9日の間でこの番組を放送しています。出演は松任谷由実。進行は垣花正(かきはな ただし)と住吉美紀(すみよし みき)がつとめ、斎藤工、上白石萌歌、YOUがリスナーから頂いたエピソードを朗読し、スペシャルメッセージも届けています。番組後半では、ユーミンの音楽監督を務める武部聡志を呼び込み、サプライズで行われたライブの模様もお届けしています。
席上、「進行役の垣花さん、住吉さんの2人は流石で、落ち着いて番組を聞いていられる。」「役者さんがリスナーのメッセージを読むのは、情景を演じているようで、伝わり方が違った。」「ユーミンは、見せ方、聞かせ方に幅広く気づかいされていると思う。今回の100名限定の公開録音でも、それがとても感じられた。」「最近はラジオの聞き方も変わり、ラジコでイヤホンで聞くのも増えているようだが、やっぱりスピーカーで聴くのが良いなと感じた。」「1時間では足りない気がした。もっと曲が聞きたかった。」「最近のFMはしゃべりが多い。時代と共に移り変わるのは理解できるが、音楽を伝える、FMらしさを伝える番組がもっと欲しい。」などの意見が出されました。
(次回は11月17日の予定)
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2022年9月の番組審議会から
9月15日(木)、2022年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月4日 日曜日 午後7時から60分間放送した、特別番組「富澤一誠(とみさわ いっせい)のAge Free Music~大人の音楽~」の試聴を行い、討議に入りました。
「富澤一誠のAge Free Music~大人の音楽~」は、「J-POPでもない、演歌・歌謡曲でもない、良質な大人の音楽」を「Age Free Music」と位置付け、時代や世代、さらにはジャンルを超えて愛され聴かれる音楽をお届けしています。
9月4日の放送では、名歌・名曲を歌い継ぐコーラスグループ「フォレスタ」の内海万里子(うちうみまりこ)さん、竹内直紀(たけうちなおき)さんをゲストに迎えての「トークセッション」、注目曲をピックアップする「ミュージック・レーダー」では、先日芸能界からの引退を表明した吉田拓郎さんを取り上げています。
席上、「各コーナーでアーティストの紹介や主旨の解説もあり、わかり易いし聞きやすい。メリハリもあって楽しく聞くことができた。」「フォレスタ、吉田拓郎、カラオケと、いろんな角度から曲が紹介されて、日本の歌の良さを改めて実感した。」「バラエティーに富んだコーナーづくりや曲紹介で、バランスよく番組を聞くことができた。」「富澤さんの話す言葉に、音楽に対してのやさしさや愛情が表れていた。」「マーケティングが効いた番組だと感じた。これからは世代にこだわらない音楽を作っていくことになるだろう。」「進行役の富澤一誠さんの声がこもっていて気になった。」「ゲストを招いているのであれば、番組を通して出演してもらって各コーナーで絡んでも良かったかもしれない。」「富澤さんは音楽が好きで、いろいろと紹介したいのだろう。Age Free Musicの意図はそういうことなのかもしれないと思った。」などの意見が出されました。
(次回は10月20日の予定)
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2022年7月の番組審議会から
7月21日(木)、2022年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週木曜日午後2時40分から10分間放送している、「未来プロジェクト」の7月7日と14日の2週放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「未来プロジェクト」は、番組にご提供いただいている「東(あずま)電化工業」「東(あずま)商事」が、地域の未来のために行っている活動「未来プロジェクト」について社員の方をゲストに迎えてお話を伺い、SDGs活動への企業をあげての取り組みや、秋田のこれからを考えていく番組です。
7月7日の放送では、会社の主たる業務「メッキ」をテーマに7月14日の放送では、「未来プロジェクト2022」をテーマにお届けしています。
席上、「SDGsに積極的な会社があるのはとても嬉しいこと。番組から社会貢献の姿勢も感じた。」「10分という放送時間が良いのかどうかもあるが、社員の方の話から志は感じられるので、企業に対しての興味は沸いた。」「パーソナリティのササキユーキさんは、芸人の一面を見せながらも真面目に話をしているのも良かった。」「番組テーマが唐突に始まってわかりづらい。」「社員の方をゲストに迎えてお話を伺う番組ということだが、ゲストの方がどういう方なのか、しばらく聞かないとわからない。」「リアリティーを感じるためにも、もっと具体的な話が欲しかった。会社独自のSDGs活動があれば紹介してほしい。」「10分という制限の中で難しいとは思うが、導入部分で簡潔に企業姿勢を伝えるとか、出演する社員の紹介など、冒頭でのつかみをしっかりする工夫が欲しい。」「番組からは、経営者の意気込みが感じられる。公開社員研修のような番組とでもいうべきだろうか。いっその事それをオープンにして、番組と共に社員の成長を伝えていくもの面白いかもしれない。」などの意見が出されました。
(次回は9月15日の予定)
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2022年6月の番組審議会から
6月16日(木)、2022年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月28日土曜日午前11時から55分間放送した自社制作特別番組「WEEKLY NORTHERN HAPPINETS ウルトラアキタ篇」の試聴を行い、討議に入りました。
エフエム秋田ではハピネッツの応援番組としてレギュラー番組を放送していますが、その最後の総決算、また秋田ノーザンハピネッツからブースターへの恩返し的な意味合いも込めた特別番組を放送しています。今回の「WEEKLY NORTHERN HAPPINETS ウルトラアキタ篇」は、2021-2022シーズン、念願のチャンピオンシップ出場を果たした、秋田ノーザンハピネッツの今シーズンを振り返り、選手からの感謝のメッセージやオフシーズンの過ごし方など、ハピネッツの素の姿が垣間見られる内容となっています。
席上、「選手とコーチのトークで、パーソナリティの北川さんが上手に二人を引き立たせていた。」「ヘッドコーチやキャプテンではなく、普段はあまり聞けないアシスタントコーチの話も聞けて良かった。」「インタビューを聞いて、選手の皆さんの誠実さや真面目さが感じられた。またオフシーズンの過ごし方など、選手の人となりが聞けてとても良かった。」「次は、ぜひFMで試合の中継をやってほしい。」「選手のインタビューの時に、その選手の紹介があるともっと伝わると思う。」「インタビューを固めて流すのではなく、間に何か挟むなどの工夫が欲しかった。また、選手のベストゲームを聞くなどで、シーズンの振り返りを感じる内容があっても良かった。」「バスケットボールにあまり興味のない人が、この番組を聞いてバスケのファンになりたいと思えるような番組としても検討してほしい。」などの意見が出されました。
(次回は7月21日の予定)
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2022年5月の番組審議会から
5月19日(木)、2022年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週土曜日午後7時30分から25分間放送している自社制作番組「峯藤高 愛のソムリエ」の5月7日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「峯藤高 愛のソムリエ」は、カンツォーネ歌手の峯 藤高(みね ふじたか)が、カンツォーネやシャンソン、ラテン音楽などを中心に、世界の音楽を紹介する番組です。5月7日の放送ではポルトガルに生まれた民族歌謡「ファド」の国民的歌手「アマリア・ロドリゲス」を特集してお届けしました。
席上、「何かをしながら世界の音楽を聞ける、大人の音楽の時間という感じで番組を聞けた。」「曲の間の話も簡潔で要所を押さえている感じ。話は少なくて良い。」「パーソナリティが一生懸命しゃべっている番組が多い中、曲を十分に聞ける番組は良かった。」「ファドは、日本人の感性に合う音楽だと思う。特に年配の方は違和感なく聞けるだろう。そんな音楽を若い人に聞いてもらうのは面白い。」「このジャンルの音楽をあまり知らないリスナーには、もう少し曲の解説があっても良いと思った。」「いろいろな番組がある中で、このようなジャンル、構成の番組も必要だろう。」などの意見が出されました。
(次回は6月16日の予定)
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2022年4月の番組審議会から
4月21日(木)、2022年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、4月10日(日)午後7時から55分間放送した「AKB48、最近聞いでけだが?」の試聴を行い、討議に入りました。
「AKB48、最近聞いでけだが?」は、AKB48の向井地美音(むかいち みおん)と浅井七海(あさい ななみ)の二人が、初めてFMラジオ番組のメインパーソナリティーを務める、FM秋田でしか聞けない特別番組です。番組では、AKB48の楽曲の歌詞を深掘りするコーナーと、二人がそれぞれ詞を書いて、この番組でしか聴くことができないオリジナル楽曲を作成するという企画をお届けしました。
席上、「AKB48のようなアイドルが秋田を紹介してくれるのは嬉しい。今後も発信力のある人が秋田をもっと紹介してほしい。」「秋田を知るパーソナリティなど、番組の進行役が欲しかった。」「菅前総理大臣のコメント出演には驚いたが、他にも秋田の話題を絡めるなど秋田らしさが欲しかった。」「わずか2日間で80曲も集まったのはすごい。多くの人やファンに支えられているからこそであろう。」「歌詞の掘り下げも、自分たちの曲はトピックとして使い、他のアーティスト曲で持論を展開するなどで広げるともっと楽しいだろう。」「AKB48が秋田のためにやってくれる企画は良い。番組の企画もAKBの人たちがやってくれるから成立するのだと思う。いろいろな形で秋田を知ってもらう番組は、これからも必要だろう。」などの意見が出されました。
(次回は5月19日の予定)
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2022年3月の番組審議会から
3月16日(水)、2021年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週水曜日午後2時40分から10分間放送している「ようちゃんの独り言~お口から秋田の健康を~」の、3月2日と9日の2週放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「ようちゃんの独り言」は、歯に関する疑問などをわかりやすく解説してお口から健康を考え、歯と健康にまつわるトピックスを紹介しながら、みなさんの健康をサポートする番組です。3月2日の放送では、お歯黒にまつわる話、3月9日の放送では、歯(歯科)に関しての防災グッズやケアについてお届けしています。
席上、「パーソナリティの大島さん、院長の鈴木先生、二人とも優しい語り口で、自然体で聞ける。放送時間も主婦層が聞ける時間帯で、歯のケア、口のケアの大切さを伝えることで、子供へのしつけにつながるだろう。」「若い人にはお歯黒はなじみがないかもしれないが、お雛様からお歯黒の話しへ展開するあたりは、興味を持つきっかけになるだろう。口腔ケアの習慣は、災害時だけでなく、今のコロナ過でも大切なこと。歯磨き、舌磨き、うがいなどの大切さを改めて感じた。」「口腔ケアは、いま注目されている。あまり気にされていない体の部分が、実は健康に大きく関係している。テーマ曲の選定も良かったし、10分番組としてはとても良い番組だ。」「一言でいうならクセのない番組。情報がすっと入るし、受け入れやすい。防災というと生き残ることに注目が集まるが、災害が起きた後のケアも大切なこと。気づきの多い番組だった。」などの意見が出されました。
(次回は4月21日の予定)
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2022年2月の番組審議会から
2月17日(木)2021年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週土曜日午後7時から30分間放送している「OLDIES GOODIES ANNEX」の2月5日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「OLDIES GOODIES ANNEX(オールディーズ グッディーズ アネックス)」は、フォークシンガーのばんばひろふみと音楽プロデューサーの長戸大幸(ながと だいこう)が、圧倒的な音楽知識と豊富な経験で奥行きのあるトークを繰り広げ、1950年代から70年代の洋楽、多くのアーティストがカバーする大ヒット曲、ここでしか聞けない激レア音源など、オールディーズの魅力をたっぷりとお伝えする番組です。
2月5日の放送では、映画「ウッドストック」の特集として、参加アーティストの曲を紹介するほか、楽曲にまつわるエピソードや背景、当時の思い出話などもお届けしています。
席上、「洋楽をあまり聞かない私でも聞いたことがある楽曲もあり、FMらしいと感じた。無駄のない音楽番組といった感じ。」「大御所の方の、思い出の詰まった話を聞いているようだったが、大人が自由に話している感じも良く、“好きなものを追い求めている”感じがうらやましくも思えた。」「音楽番組は、FMの得意とするところだと思うので、興味の有る無し、世代などにとらわれず、いろいろとやって欲しい。」「音楽は年齢差を超えた会話ができると思う。若い人がオールディーズを聞いて、新しい発見のきっかけになるのかもしれない。」「60~70年代は発掘し甲斐のある年代だと思う。今の世代のミュージシャンが影響を受けているという紹介も面白かった。他にも発見がありそうで楽しみだ。」「音楽にはその時代の流行や背景が垣間見られる。聞く人の、昔の眠っていた記憶も呼び起こさせる。この番組を聞いて、想いを馳せてみるのも良いと感じた。」などの意見が出されました。
(次回は3月17日の予定)
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2021年12月の番組審議会から
12月16日(木)、2021年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週木曜日午後6時から30分間放送している自社制作番組「あきたSDGsラジオ」の12月2日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「あきたSDGsラジオ」は、パーソナリティーの田村陽子さんと立花三央さんが、目標達成を目指して活躍している人や、県内企業の取り組み、すぐに始められる身近な取り組みなどを紹介して、SDGsをリスナーと一緒に考える番組です。
12月2日の放送では、一般社団法人フードバンクあきた、代表理事の林 多実(はやし たみ)さんをゲストに迎え、フードバンクあきたの取り組みや、県外のフードバンクとの連携などについてお話を伺っています。
席上、「SDGsという言葉がいろんな場面で聞かれるようになり、浸透してきつつあるタイミングでのこの番組は、とても意義がある。」「エフエム秋田としてSDGsの活動を取り上げるのはとても良いこと。番組を通して個人ひとり一人につながることになる。」「難しすぎず柔らかいタッチで話していて、活動団体を紹介する際に『何番、何番』とゴール目標も伝えているので、わかりやすいし、聞きやすい。」「田村さんの落ちついた語り口で、しっかり番組が聞ける。」「今回のフードバンクの話題の中で「食べ物で人の心が動く」という言葉があり、食品業界の一人として頑張ろうと感じた。」「SDGsのテーマは多岐にわたるので、いろいろ取り上げて、ずっとやってほしい。」「おばあちゃんの知恵袋的な内容もSDGs。番組から、日々の生活に何かしらのSDGsがあることへの気づきを伝えて欲しい。」「志の高い内容を真摯に取り組んでいる。今こそ身近なSDGsから考えることを始め、この先どうつなげていくのかが大切であり、つなげた先に地球全体の問題のゴールを見据え、時には深刻な状態にある現状も伝えつつ、番組を続けて欲しい。」などの意見が出されました。
(次回は2月17日の予定)
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2021年11月の番組審議会から
11月18日(木)、2021年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週土曜日午後12時30分から25分間放送している自社制作番組「GOING FAIRWAY」の11月6日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「GOING FAIRWAY」は、プロゴルファーの愛甲和矢(あいこう かずや)さんと、ゴルフ女子の北川楓夏さんがお届けするゴルフバラエティ番組です。「番組を聞くだけでゴルフがやってみたくなる」「ゴルフがもっと好きになる」をコンセプトに、ゲストを迎えて一緒にゴルフ談義に花を咲かせたり、ためになるワンポイント・レッスンをしたり、ゴルフを知らない方にゴルフ用語をわかりやすく教えたり…と、ゴルフの楽しさをいろんな角度からお届けしています。
席上、「基本的には、ゴルフ好きの人たちの番組かなと思った。毎週、ためになる内容だと思う。」「北川さんの進行が良かった。コーナーの切り替えもスムーズで、愛甲さんとの掛け合いも楽しく聞けた。」「インドアゴルフの話しもあったが、もっとイメージを教えて欲しい。ゲーム感覚でできれば、ゴルフを始めるきっかけになるかもと感じた。」「ゴルフをやっている人には、ためになるし、しばらくゴルフから離れている人には、やる気にさせるように感じた。的を射たアドバイスもあり、経営者にとっても役立つようにも感じた。」「スポーツには名言が多い。例えば「ゴルフの名言」のようなコーナーがあっても面白そう。それが経営や人生に置き換えて考えられることも多いのではないか。」「オフシーズンこそ、ゴルフに行く楽しみに置き換えて情報発信してほしい。」などの意見が出されました。
(次回は12月16日の予定)
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2021年10月の番組審議会から
10月21日(木)2021年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週木曜日午後2時40分から10分間放送している自社制作番組「シニアのチカラ」の9月30日と10月7日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「シニアのチカラ」は、パーソナリティーの保泉久人さんが、県内のシルバー人材センターに登録し活躍している会員の方、雇用を支える企業の方、シルバー人材センターの職員やスタッフの方を週替わりでゲストに迎え、仕事の様子や、感じていること、役立っていること、地域社会との関わりなどを、それぞれの視点からお話を伺っています。
席上、「全体的にまとまっていて、聞きやすい番組。最後にインフォメーションがあり、知りたい情報がわかりやすい。」「番組聞き手の保泉さんは、話の引き出し方が上手い。」「高齢者のインタビューは難しいが、10分の間にゲストの個性が感じられて素晴らしい。」「10分がとても有意義に感じた。番組もうまくまとまっていて、シルバー人材センターに登録する人が増えてくれそうな番組。」「保泉さんのしゃべりが上手なので、番組が淀みなく進み、話の展開も繋がっている。」「番組を聞いている限りでは、シルバー人材センターというものがとても素晴らしいように感じられるが、実態はどうなんだろう。」「有償ボランティアのあり方や、高齢者だけではない雇用状況など、番組の中で広く考えてみるのも有りなのではないか。」「秋田県は高齢者率が高い。高齢者の雇用というのは大きなテーマなので、番組を通じて関心を持つ人が増えて欲しい。」などの意見が出されました。
(次回は11月18日の予定)
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2021年9月の番組審議会から
9月16日(木)2021年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週木曜日午後6時30分から25分間放送している自社制作番組「サクラボ オンライン」の9月2日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「サクラボ オンライン」は、パーソナリティーの桜庭みさおさんが、週替わりで、食、伝統、地域、人、酒、モノをキーワードに深掘りしていく番組です。まだ知られていない、あるいは、聞いたことはあるけど詳しくはわからない、といったものを拾い上げ、秋田の魅力をお伝えしています。
9月2日の放送は、にかほ市の「協同組合ニカホノサキ」から、フレンチレストラン・レメデニカホのシェフ渡邊健一さんとソムリエールの村上清香さんをゲストに迎えてお話を伺いました。
席上、「若い人たちが地域で頑張っている姿を紹介するのは意義が大きい。」「情報量が多く、一生懸命に聴かないとついていけない感じがした。途中、音楽があっても良い。」「ターゲット層がどこなのかが気になった。」「情報量の多さは、リスナーの取捨選択に委ねられていいのではないか。興味のある内容は残る。」「興味深く聞いた。他の人の話も聞いてみたい。職人としてのこだわりがありそうで、もっと深掘りすれば面白そうだ。」「情報が多く、構成をもっと整理した方が良い。」「ラジオ番組とネット通販サイトの連携の試みは面白い。いろいろと試行錯誤もあるだろうが、先につながるラジオ番組になって欲しい。」「桜庭さんの安定感はバツグン。ゲストの方をしゃべりやすい雰囲気にさせていると感じた。今後もたくさんの情報を伝えて、聞く人に何か感じてもらえるような番組として続けて欲しい。」などの意見が出されました。
(次回は10月21日の予定)
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2021年7月の番組審議会から
7月15日(木)2021年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週金曜日午後6時から30分間放送している自社制作番組「やっちまえ!羅漢!」の7月2日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「やっちまえ!羅漢!」は、五城目町出身のラッパー、羅漢さんが県内の若手経営者をゲストに迎えてお話を伺うという番組です。
7月2日の放送は、仙北市にある藤井工務店の藤井社長に宮大工の技術などについてお話を伺いました。
席上、「地場産業の話を伝え、秋田の良さをパーソナリティー・羅漢さんの勢いに乗せて紹介してもらうのはいいことだ」「中身は真面目なので、タイトルと違う感じなのが面白い。ただ、広告感を出しすぎないように心掛けてもらいたい」「秋田を元気にしたいというメッセージを伝えていくレベルの高い番組だ。聴く人は是非自分なりに読み解いてほしい」「ゲストの人選を工夫すると20~30代のリスナーを引き付けることができそうだ。これからも面白い人がどんどん登場しそうなので楽しみだ」「羅漢さんは話を引き出すのが上手なので、相手もしゃべりやすい。どんな人がゲストでも、ちゃんと話を聞くことができるのではないか」などの意見が出されました。
(次回は9月16日の予定)
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2021年6月の番組審議会から
毎週日曜日午前11時から30分間放送しているエフエム大阪制作番組「oggi otto Music Shampoo」の6月6日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「oggi otto Music Shampoo」は、シンガー・ソングライターchayさんがテーマに添った曲やリスナーから寄せられたメッセージ、美容に関する情報などを紹介するという番組です。6月6日の放送は、「物語を彩ってきた音楽たち」と題して、映画やドラマのシーンを盛り立ててきた音楽を紹介しました。
席上、「どこかで耳にした曲が紹介され、いい選曲だと思う」「chayさんの声は穏やかで耳に馴染みやすい。ヘアケア情報があり、スポンサーのカラーも出ていた」「メールの紹介など内容盛りだくさんで面白かった。紹介も上手でお洒落だ」「曲からドラマや映画に興味を持つという逆の入り方もあるのかと思うと面白い。番組全体がゆったりとしていて聴きやすい」「メール紹介のコーナーで料理の話を聴いて食べたくなった。丁度良いワンクッションになっていたと思う」「美容・エステ系のスポンサーに合った内容で女性向けだと思う。ただ、男性の中にはちょっと辛いと思う人がいるかもしれない」「この番組はリスナーの気持ちをゆっくりとやわらげることが大事だと思う。端々にスポンサーの宣伝が入るより、柔らかい口調を生かしてヒーリング中心にした方がもっといいのに」などの意見が出されました。
(次回は7月15日の予定)
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2021年5月の番組審議会から
5月20日(木)2021年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、
毎週日曜日夕方6時30分から25分間放送している自社制作番組「松本英子 With You」の5月9日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「松本英子 With You」は、秋田市出身のシンガー・ソングライター松本英子がおすすめの曲や番組に寄せられたメッセージとそれにちなんだ曲を紹介するという番組です。
5月9日の放送は、母の日と連休中のドライブについてのトークと母親にちなんだ曲を中心にお送りしました。
席上、「松本英子さんの声は聴いていて気持ちがいい。『暮らしとともに』というラジオの特性にもマッチしている」「語り口に人柄がにじみ出ている。番組では自分の気持ちを伝えてくれていて、まるで私たちが言葉にできないことを代わりに言ってくれたみたいだった」「とても優しい語り口の番組で、この時間でよかった。日曜日の夕方、家事の手を止めずに静かに聴いていることが出来る」「秋田のイベントも関わってきてくれた人だし、トークも元々上手で好感を持っていた。この回は母への愛情が感じられるトークであたたかい気持ちにさせてくれた」「ほかの話題を交えず、トークも曲もテーマに合わせていたので、母を敬う気持ちを共有できた」「安定感がある。声も歌のタイプも丁寧な楷書の様で変な癖が無い彼女の個性が生きている。また、自分の母親のことを話していてもリスナーが共有感を持てるような微妙な匙加減が上手だ」「聴きやすくやわらかい、巣ごもりと言われる中、癒される声質だ。母になったことで話題が深く広くなったのかもしれない。この語り口なら何を話しても受け入れられやすい」などの意見が出されました。
(次回は6月17日の予定) -
2021年4月の番組審議会から
4月15日(木)2021年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週火曜日夕方6時から30分間放送している自社制作番組「ビジネスマン高橋航」の4月6日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「ビジネスマン高橋航」は、エフエム秋田が開局した1985年以降にリリースされた洋楽の名アルバムを特集するという番組です。4月6日の放送は、イギリスの黒人シンガー・ソングライター、アーロ・パークスが今年リリースした1stアルバムを特集しました。アーロ・パークスは20歳の若さながら、デビュー早々からヒットを連発。ファッション界や映画界も注目している存在です。
席上、「おしゃべりが少なく、アーティストの曲をフルに届けるシンプルな構成。楽曲がメインでも飽きなかった」「楽曲を紹介する話し方にオススメ感が感じられた。パーソナリティーの髙橋航さんは紹介するアーティストによって伝える雰囲気を変えているようで上手」「FMも時代とともにパーソナリティーのキャラクターやトークが際立つようになってきた。この番組は当初のFMらしさが感じられた」「なぜタイトルにビジネスマンが付くのだろうと思った。ひとりのアーティストを取り上げて紹介するスタイルに好感を持った」「最近、洋楽の新譜が聴ける番組はあまりない。選曲のセンスも良い。ただ、タイトルに違和感がある」「こんな感じの番組がもっとあってもよい。番組内容に合わせてタイトルを変え、もう少し遅い時間に放送したらどうか」などの意見が出されました。
(次回は5月20日の予定) -
2021年3月の番組審議会から
3月18日(木)2020年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週日曜日正午から25分間放送しているTOKYO-FM制作番組「SEKAI NO OWARI “The House”」の3月14日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
SEKAI NO OWARIは子供から大人まで幅広いファン層を誇る日本を代表するバンドです。「SEKAI NO OWARI “The House”」は、メンバーがリビングで話しているような雰囲気で進行します。内容は、リスナーから寄せられた相談。疑問・質問を基に展開します。3月14日の放送は、リスナーから寄せられた謎解き、引っ越し・新生活・共同生活についてのトークを展開しました。
席上、「25分と短いが凝縮されていて、しかも自然な感じで楽しく聴くことができた」「コーナーの継ぎ目に気づかぬほど番組の流れが良くて話術も巧み。良い時間を過ごせた」「ラジオ出演でいろいろな層の人と触れ合えてよかったという話は好感が持てた。」「4人で話していても内容が分かる話し方だった。気負わず話しているようでも、東日本大震災の話など考えさせられる内容だった」「仲が良くチームワークがとれていて、トークの役割分担が出来ている。もっと曲が多くてもいいのではないか」「いろいろな人たちの気持ちに寄り添えるからこそ世代を超えて愛される曲を作ることができるのだろう。そうした彼らのカラーが番組にも反映されていると感じた」「日曜日は番組のバイオリズムがゆったりしている。そのなかのお昼の番組に、しかも4人も出演しているのに違和感がない。共同生活ができるほど良い距離感を持っているからだろう」などの意見が出されました。
(次回は4月15日の予定) -
2021年2月の番組審議会から
2020年度第9回番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、1月24日日曜日午前8時から30分間放送している自社制作番組「秋田銀行presents クラシックの扉」の音源を委員に送付して試聴していただき、ご意見をメールで寄せていただく形式で行われました。
「秋田銀行presents クラシックの扉」は毎週日曜日の朝放送していて、クラシックに親しむきっかけになればという番組です。パーソナリティーはピアニストで作曲家の佐市(さいち)さんとフリーアナウンサーの宮野さおりさん。
1月24日のテーマは冬にちなんで怖い話やエピソードを交えた「クラシックの震える話」。国家に弾圧されて家族を殺された旧ソ連の作曲家ショスタコーヴィチが、革命20周年で「作らされた」交響曲第5番「革命」に密かに込められた自由への思い。「風景と風」で寒さを表現した曲としてドビュッシーの「雪の足跡」とヴィヴァルディの「四季」より「冬」第1楽章。パーソナリティーおすすめの曲としてスクリャービンの「2つの詩曲」などを紹介しました。
委員からは、「もっと聴いていたい。パーソナリティーの宮野さおりさんと佐市さんのおしゃべりも決してうるさくない。ショスタコーヴィチの「革命」は佐市さんのトリビアの話を聞いてからは暗い曲から前向きな曲というように印象が変わった。『風景と風』をテーマにした二曲は今の季節の風景にピッタリで引き込まれた」「トリビアで詳しく説明するなど工夫が随所に見られ、より深い音楽への理解に繋がったと思う。佐市さんの声質は音楽の紹介にピッタリ。選曲も硬軟使い分け、聴いていて存分に楽しめる内容だった。宮野さんは親しみやすい話し方で絶妙な取り合わせと感心した。」「非常に情報量が多くじっくり聴くなら学びの多い番組だが、パーソナリティーのキャラクター設定が揺れ動いている印象。急にくだけた口調の決め台詞的なものが入ったりして戸惑った。日曜の朝という時間帯からして、もっと気軽に、明るい気持ちで聴けるクラシックを中心にして構成してもらえればよいと感じた。」「佐市さんと宮野さおりさんのトークがさわやかでわかりやすい。曲の背景を解説してもらってから曲をきくので私のようなクラシック素人にも聴きやすかった。『つくだにクラシック』のコーナーでは、メリハリがあって楽しめた。佐市さんはかなり若いのにとても落ち着いた語り口で好感がもてた。これからも是非楽しい放送を続けてほしい」「作曲家や演奏家などの背景を聞くととても興味が湧き、わくわくしながら聴いた。佐市さんと宮野さんの掛け合いは自然でとても聴きやすい番組だった。コロナ禍の中、これからは耳、聴くが大きなトレンドになり、ラジオの存在が今まで以上に大きくなっていくという見方もある。是非続いてほしい番組だと思った。」「短い時間ながら聴かせる内容だ。取り上げる曲も多様。著名曲ばかりではなく、マニアックにもなりすぎないバランスの良い選曲だ。ただ、レコードなどはノイズが入る。デジタル音を聞き慣れた最近のリスナーには説明が必要かもしれない。twitterとの連動は吹奏楽団情報の収集にも役立ちそうで効果的かもしれない。」「きっかけとしてはとても入りやすいと思う。その時代背景や裏話が興味深く伝わる。クラシックは取っ付き難い感じが先行してしまうが、CMに使われていたり聞き覚えのある曲だったりすると身近に感じる。番組的には成功していると思う。」などの意見が出されました。
(次回は3月18日の予定ですが新型コロナウイルス感染状況をみて検討します) -
2020年12月の番組審議会から
12月17日(木)2020年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、毎週金曜日午後5時55分から5分間放送している自社制作番組「バリトン伊藤のおつかれさまです」の10月23日・30日・11月6日放送分の試聴を行い、討議に入りました。
「バリトン伊藤のおつかれさまです」は、県民におなじみの有名ローカルタレント、バリトン伊藤さんがリスナーのメールにお答えする形で一言コメントする番組です。バリトンさんの柔らかい秋田弁でリラックスできるひと時をお届けしています。
席上、「話が身近でリスナーの質問も時期にあっている。方言も聞き取りやすく楽しく聴くことができた」「テレビで見たイメージと違い、ラジオだと友達のように感じられ、好感度が上がった。コロナ禍の旅行について『出かけない』という選択も話していて良かった」「掛け合いと違って一人しゃべりは大変だと思うが、自然な感じに聴こえて、バリトンさんのテクニックを感じた」「肩肘張らずに聴くことができる。季節の話題に対する話も上手。また、個性的な感覚をストレートに出して話しているところが良い」「話の中にヘーっと思ったり、クスッと笑えたり、さらりと話したことが意味深長に思えたりした。もう少し長い番組にしてもよいのではないか」「平凡な話題を生かすテクニックがあるためか、また聴きたい、もっと聞きたいと思わせる。声に魅力がある」「ラジオだから面白いのかもしれない。若い世代が方言を使わなくなっている中、秋田弁の喋り手として貴重な存在だ」などの意見が出されました。
(次回は2月18日の予定) -
2020年11月の番組審議会から
11月19日(木)2020年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月1日(日)午後7時から60分間放送されたJFNC制作観光特別番組「KIKI-TABIスピンオフ~アバター井門くんが行く!秋の山陰、大山の魅力大捜索SP~」の試聴を行い、討議に入りました。JFNCはFM秋田をはじめ、全国のジャパンFMネットワーク加盟各社に番組を供給している制作会社です。
「KIKI-TABIスピンオフ~アバター井門くんが行く!秋の山陰、大山の魅力大捜索SP~」はJFNCの長寿番組で現在休止中の「KIKI-TABIのスピンオフ特番です。鳥取県大山観光の魅力をFM山陰の協力で紹介しました。現地レポートはFM山陰のアナウンサーが担当し、リモートでつないだ東京のスタジオの進行役は元JFNCのフリーアナウンサー井門宗之さんとモデルでラジオDJのドーキンズ英里奈さん。番組で大山まきばみるくの里、桝水(まきみず)高原、木谷沢(きたにざわ)渓流などの現地レポートとスタジオでのカニをはじめとする名物の試食をお送りしました。
席上、「聴いている方にとって、行きたい人や行けない人には葛藤が生まれるかもしれない。BGMはタイミング良く入り、雰囲気にもピッタリだった」「番組の冒頭、本題に入るまでが長すぎた。その後は軽やかでテンポが良く、うまく解説してくれたので、大パノラマが見たくなった」「スピンオフということで、以前からのリスナーではない新参者にはファミリー感が強すぎた。一方、1本の木が8トンもの水を蓄えているなど学びもある番組だった」「映像が無いとイメージがつかめなかった。ブナの話が2回出てきたが、かぶらない方がよかった。でも、知らない場所に興味を持たせる旅の動機づけになる番組だった」「聴いていて、ユーチューブを見ながら聴いてくれという番組が出来ると面白いかなと考えた。また、もっと周辺の名所や店の紹介を入れたり、素人を巻き込んだりすると面白いかもしれないと思った」「色などイメージできる情報をもっと入れてもよかったし、その土地ならではの、ここにしかないという情報を入れてみるべきだ」「旅番組は想像させることそのものが必要だ。アバターは無くても伝わればよいのではないか」などの意見が出されました。
(次回は12月17日の予定) -
2020年10月の番組審議会から
10月15日(木)2020年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月7日(水)午後3時25分頃から8分間放送された自社制作番組「カトちゃんナベちゃん水曜日のアントラクト」の試聴を行い、討議に入りました。
アントラクトとは舞台用語で幕間(まくあい)などの意味があります。1週間の真ん中、ワイド番組の幕間、ふと漏らす本音、思わずこぼれる話を進行役が引き出してゆく形式の番組です。パーソナリティーの加藤正則さんと真鍋悟さんは、ともに葬儀社の社長です。これまで様々な職業を経験したり、福祉など様々な活動も行っている方々です。進行役のフリーアナウンサー鈴木裕子さんが二人を上手にリードし、分かり易い解説をしたりします。10月7日の放送は新米をテーマにした四方山話。後半で秋田県産新品種米秋系821名前募集の話題に触れて番組を締めています。
席上、「綺麗なBGMが喫茶店に居るみたいだ。秋田県産新品種米・秋系821の名前の候補など興味のあることを教えてくれて楽しめた」「進行役・鈴木裕子さんの優しい語り口がホッとさせてくれる。それに、パーソナリティーの加藤正則さんと真鍋悟さんの秋田弁はわざとらしくない」「8分だけで残念と思うほど楽しい番組。聴いていて新米を食べたくなった人もいただろう」
「毎回テーマが決まっているのでブレずにまとまるのかもしれない。最後にテーマのおさらいをするのもいいし、硬軟取り混ぜていて聴きやすくなっている」「いろいろ話題を見つけるのは大変だろう。今回テーマになった新品種米は日本中が取り組んでいて厳しい競争が待っているという現実がある。地元の話題を取り上げる時も広い視点を持つことが大事」「初めて聴いたときは訛っていて大丈夫かと思ったが、今ではホンワカして和み、素直に体に入ってくる。だが、高校生など若い世代がどう思うか考えると、万人に受けるのは難しい」などの意見が出されました。
(次回は11月19日の予定) -
2020年9月の番組審議会から
2020年度第5回番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、8月23日(日)朝8時から30分間放送されたJFNC制作番組「杉咲花のFlower TOKYO」の音源を委員に送付して試聴していただき、ご意見をメールで寄せていただく形式で行われました。
「杉咲花のFlower TOKYO」 は、毎週日曜日朝8時から30分間の放送。日曜日のスタートに聴きたい曲のリクエスト、テーマをリスナーから募集しての選曲、お悩み相談などを人気アイドル女優の杉咲花さんがお届けする番組です。進行役の杉咲花さんは、NHKの朝ドラや大河ドラマにも出演した若手の人気女優としてお馴染みです。試聴していただいた8月23日放送分は、映画で共演した吉沢亮さんをゲストに迎え、撮影中のエピソードなどを大笑いしながら紹介していました。この回に限らず一人でもよく笑っています。
委員からは、「おとなしい物静かな女優という印象が強かったが、笑いころげていて微笑ましかった。だが、少し自分の世界観の中にいて、リスナーが置いてきぼりになる傾向もあると感じた。ただ、息子はこの番組が好きで、若い子たちには何の抵抗もなくすんなり入っていくのかなとも思う」「番組は日曜朝のまったりとした時にピッタリなのんびりした番組だ。とても落ち着いた穏やかな杉咲花さんと吉沢亮さん二人の雰囲気に包まれ、気持ちの良い時間を過ごすことができた。休日の朝、これから活動を始める人たちに憩いと元気を与えてくれる番組だと思いう。」「番組中の吉沢さんの『なんでも笑いに変換できる感じがすごい』という言葉の通り、日曜日の朝に、一日を明るい気分でスタートできそうだ。今回は出演映画の宣伝ということで、出演したお二人のファンにとっては楽しみな内容だったのではないか。映画がらみ以外の話も、もう少し聞いてみたいと感じた」「オープニングから杉咲さんの笑い声がして楽しそうと思ったが、今回は全編笑い声が中心で疑問が残った。杉咲さんは活舌もよく聞きやすいが、今回はあまりにも笑いが多すぎるように思う。ゲストの吉沢さんの話は映画の番宣ですが裏話などもあり、楽しいのはよかったのだが、杉咲さんが自分の世界に入りすぎているように聴こえ、リスナーのことも意識して欲しいと感じた」「杉咲さんのめちゃくちゃ明るいキャラクターで、日曜日の朝らしいさわやかな雰囲気の番組。今回のゲストの吉沢さんとの、楽しいからみトークが、映画で共演したときの裏エピソードも交え、とても盛り上がっていて、杉咲さんの爆笑が止まらない状況でついつられて笑ってしまった。ゲストによってトークがどう変わるかまた聴いてみたい。」「杉咲さんはかわいらしい声が特徴なのでラジオ向き。今回は、世代を超えて超人気の吉沢さんがゲストで新作映画の話題。共演者として波長も合っていたのか、終始自然な会話の連続で、それぞれの性格のよさも良く出ていて、好感が持てた。撮影時のエピソードだけでなくネタバレしない程度にポイントに触れるなど映画への期待が高まる作りにはなっていて、うまく構成されていると思った」「透き通るような声質で柔らかく聴く事ができる。日曜の朝の雰囲気としてはとても聴きやすく爽やかだ。ただ、笑い声は気持ちを和ませる効果はあるが、進行役とゲストが逆転してしまっていてゲストに助けられているようにも聴こえる」などの意見が寄せられました。
(次回は10月15日の予定ですが、新型コロナウイルス感染状況をみて検討します) -
2020年7月の番組審議会から
2020年度第4回番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、6月20日(土)正午から25分間放送された自社制作番組「ダックスムーンのランチdéボックス」の音源を委員に送付して試聴していただき、ご意見をメールで寄せていただく形式で行われました。
「ダックスムーンのランチdéボックス」 は、毎週土曜日正午から25分間の放送。大館を拠点に活動するポップスデュオ、ダックスムーンが、大好きな音楽を料理するという番組です。オヤジギャグを連発しながら曲の解説をしたりメールを紹介したりします。紹介する曲は、ちょっと懐かしいポップスと自分たちの曲です。進行役は、大館市出身のフリーアナウンサー、長谷川真由美さんです。試聴していただいた6月20日は、EPOの「土曜の夜はパラダイス」とダックスムーン自身の「セピア色の街」を素材にトークを展開しました。
委員からは、「あっという間に25分間が終わった。ダックスムーンのお二人はとても素敵な歌声のお二人。懐かしい曲をもっと聴きたい世代なので、もう少し長くてもいいのではとも思ったが、25分という時間が飽きなくていいのかもしれない」「自社制作らしく地元で活躍するミュージシャンとパーソナリティーとの組み合わせで、洗練されてはいないけれど楽しめる25分。気になったのはコントのような場面や物まねは棒読みな感じがちょっと辛く、やるのであればもう少し自然な感じで出来たら面白くなると思う。曲の紹介だけではなくその当時の世相などを織り交ぜたところが同世代のリスナーとしては懐かしかった。番組を持つことによって沢山の人に知ってもらえるので地元で頑張るミュージシャン応援の意味も持つ番組だと思った」「軽やかな進行と選曲で、休日のお昼に聞くにはぴったりの番組だと感じた。掛け合いが和気あいあいとしていて、思わず笑ってしまう場面もあった。この番組では曲を長く聴かせてくれたので、ゆったりと音楽の世界に浸ることができた。大館市を拠点とするダックスムーンの番組だけに、県北の企業のCMが多く流れることからも、地域色が濃く感じられた」「進行役の長谷川さんは、軽妙な語り口で好感が持てた。時に脱線しそうなお二人を、良く引っ張っていて感心した。また、スポンサーが多いので人気のある番組だなと思った。新型コロナで少し憂鬱なご時世ですが、昼のひと時ランチしながら軽く聴き、明るく楽しい気分を演出してくれるのは嬉しい」「長谷川真由美さんとダックスムーンのおやじギャクとのからみも面白い。秋田弁フランス語変換の曲紹介は結構楽しく聞いていてにやけてしまった。大館ローカル色満載だが、FM秋田らしいオリジナルローカル番組としてグッドな内容の番組だと思う。『きりたんぽ物語』フルで聞いてみたい」「パーソナリティーの年代と音楽体験がそのままカジュアルに出た番組。ダックスムーンの歌声も語りもソフト。秋田弁ネタなどもほどよい地元感。しょうもないギャグも当人の気弱なキャラと押しの弱さもあってか許せる範囲。バランスの良さという点で、あまり嫌われない、長続きしそうな番組という感じがした」「ご当地で馴染み深く親しみを感じる内容だ。しかしどうしても年代の差を感じずにいられない。まだ普通に話してくれた方が年齢層を選ばないような気がする。同じニュアンスの事でも話し方を変えるだけで、聴く側の捉え方が違うはずだ。ターゲットとして絞った年代があるのかも知れないが、もう少し工夫が必要だと思う」などの意見が寄せられました。
(8月は休会。次回は9月17日の予定ですが、新型コロナウイルス感染状況をみて検討します) -
2020年6月の番組審議会から
2020年度第3回番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、5月23日(土)午後4時から55分間放送されたJFNC制作番組リリー・フランキー「スナック ラジオ」の音源を委員に送付して試聴していただき、ご意見をメールで寄せていただく形式で行われました。
リリー・フランキー「スナック ラジオ」 は、毎週土曜日午後4時から55分間の放送。サタデーナイトの入り口に1時間だけ開くスナックにぴったりの、時に香ばしく、時に甘酸っぱく、時にほろ苦い会話が流れる番組です。
出演は、店主役のリリー・フランキーさんと、週替わりのアルバイト店員、それにゲストです。リモート収録となった5月23日は、ゲストにほろ酔い加減のムロツヨシさん、アルバイト店員にシンガーソングライターのBABI(バビ)さんを迎えて放送されました。この回は、女性といい雰囲気になっている時に女性が言う「ちょっとタンマ」や、ムロさんがプレゼントを贈るときのこだわりについてなどのトークが飛び出しました。
委員からは、「リリー・フランキーさんの声や口調は落ち着いていて、静かなスナックのマスターを演じているが、今回のアルバイト店員役のBABIさんはとてもオープンなので、受け止める側は好き好きがあるだろう」「オープニングから大人の雰囲気で、まさにタイトル通りスナックでの会話でとても面白かった。ゲストとの会話・リスナーのメール・リクエストとよくある構成だが、パーソナリティーの魅力が会話に反映し、選曲も良く、55分がとても短く感じた」「バイト役のBABIさんとリリー・フランキーさんのトークがなかなか面白い。ちょっとエッチな話題に何気なくツッコミをいれたりで、ラジオならではの妄想ができるのが楽しくて飽きない。次回のゲストが楽しみだ」「リリー・フランキーさんがママ的な存在感を発揮している。リスナーの相談事から巧みにエッセンスを引き出して会話をリードしている。しかも出すぎないのが上手い。シリアスな話題へも上手に展開して、単なる馬鹿話に終始していないところがよい」「全体的に大変面白く聴くことができた。ゲストも含め全員が本音でトークを繰り広げ、興味深く聴いた。しかし、放送時間が土曜日の午後4時で大丈夫なのだろうか。時節柄深夜に家飲みしながらというほうがベターだと思う」などの意見が寄せられました。
(次回も新型コロナウイルス予防のため同様の方式で開催) -
2020年5月の番組審議会から
2020年度第2回番組審議会は、新型コロナウイルス感染防止のため、3月21日(土)午前11時から55分間放送された自社制作特別番組「For Safety~災害への備え~」の音源を委員に送付して試聴していただき、ご意見をメールで寄せていただく形式で行われました。
災害時に欠かせないのがラジオです。「For Safety~災害への備え~」は、東日本大震災から9年を経た今、防災について考えようという番組です。出演は、フリーパーソナリティの大島貴志子さん防災士でもあるとエフエム秋田の佐々木里帆アナウンサーです。
私たちの生活は常に災害と隣り合わせです。そこで、防災そのものを構えずに一緒に考えてもらおうという番組になりました。佐々木里帆アナウンサーが出題する防災クイズや、岩手県で今も子供たちへの支援を続ける「いわての学び希望基金」への取材、秋田県防災学習館の紹介、備えておきたい防災グッズなどを取り上げました。また、災害からの復興をテーマにした曲も紹介しました。
委員からは、「最初にクイズ形式にしたことで番組の中に入りやすかった。むしろ当たらなかったことでリスナーに正しい答えを植え付けてくれた気がする。とてもためになるいい番組だ。」「有益な情報発信とともにリスナーの心を楽しませてもくれた。
また、被災地を応援するヒグチアイさんやゆずの曲は心に染み込む」「過去の災害だけでなく、新型コロナウイルス感染のことなども織り交ぜてうまく会話が進み、話し方も穏やかで良かった。ただ、秋田県防災会館の紹介では場所の説明をいれたほうがよかったのではないか」「ゲストの話もメリハリがあって分かりやすく参考になった。また、テーマを変えてやっていくのもよいと思う」「為になる情報も多かった。地震津波だけではなく水害なども取り上げていたし、特に助成制度やお年寄りに配慮した内容だったこともよかった。高い評価ができる番組だった」「防災を身近に再考できる内容だった。次の震災にカウントダウンが始まっているような感じの中、進行役が防災士という事が内容の濃さに繋がっている。必ず発見と気付きがあり、佐々木里帆さんの成長を感じる。」などの意見が寄せられました。
(次回は6月18日の予定だが、新型コロナウイルス感染状況により開催方法を検討) -
2020年4月の番組審議会から
4月16日(木)2020年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、4月12日(日)午後6時30分から25分間放送されたJFNC制作番組「武井壮・サンボマスターのオレたちラジオ団」の試聴を行い、討議に入りました。
日本各地の密かに熱いヒト、モノ、コト、エピソードなど気になることを熱く掘り下げるテーマトークを目指した番組です。パーソナリティーの武井壮さんは陸上十種競技の元日本チャンピオン。百獣の王のキャッチフレーズでタレント活動中です。サンボマスターは東洋大学の音楽サークル以来の付き合いという3人組のロックバンドです。4月12日の放送ではメールを基に話を膨らませていました。
席上、「ファンが聴くと別だろうが、うるさくて番組の主旨が何なのかよくわからない。曲の紹介も思いは伝わるが消化不良。私の感覚ではちょっと残念」「サンボマスターの曲はいいのだが、話すとこんなにも賑やかなのかと驚いた。はじめは面白かったが、途中で飽きてしまった」「よく100回続いたと思う。トーンが変わるところがなく、内輪でウケていて、ファンじゃなければ聴かないかもしれない。曲がかかってホッとした。私はもっと曲をかけてほしかった」「AMの深夜放送みたいだった。ラジオらしいといえばラジオらしく、しかもFMらしくないところが面白い。熱さとうるさいは紙一重。コアな番組といえる」「面白いおじさんたちの番組だと感じた。まとまりがあるのかないのかわからないが賑やか。賑やかながら、よく聴くと役割分担ができているように感じた。落としどころがあるので成り立っていると思う」などの意見が出されました。
(新型コロナウイルス対策で、次回は音源を送付し、メールで意見を寄せてもらうこととした) -
2020年3月の番組審議会から
3月19日(木)、2019年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月14日(土)正午から25分間放送された自社制作番組「K`sサロン~旅と素敵な音楽と~」の試聴を行い、討議に入りました。
「K`sサロン~旅と素敵な音楽と~」は、ジャズが流れるクラブで、海外通の常連客2人がママとチーママに世界漫遊記をお話するという番組で、旅のエピソードやお酒の話などを楽しみます。3月14日(土)の番組では、ラオスの観光地や食べ物、お酒の話が中心でした。
席上、「綺麗で落ち着いた曲がかかっていいなと思った。また、行ったことのない国の話、日本では考えられないお国ぶりなどを知ることができて面白かった。ちょっと行ってみたくなる」「出演者が4人なのにガチャガチャしていない。分かりやすく話していてためになる。聞き流すのは勿体ないのでしっかり聴きたい。上品で素敵な大人の番組だ」「自然な流れで聴きやすい。もっと知りたいと興味を持たせてくれる。次はどの国か楽しみになる」「いい声で聴きやすかった。ナチュラルに伝わる話し方も上手。昼の放送といっても土曜日なので、ビールを飲みながら聴いてもよい。いろいろな話が聞けそうだし、音楽も大人の選曲だ。また聴いてみたくなる」「夕方に聴いてみたい。ガイドブックに載っていないその国の顔が見えて面白い。雰囲気も良い。このような番組がもっとあったらよい」などの意見が出されました。
なお、4月から「K`sサロン~旅と素敵な音楽と~」は毎週木曜日夕方6時からの放送になります。
(次回は2020年4月16日の予定) -
2020年2月の番組審議会から
2月20日(木)2019年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月2日(日)午後7時から55分間放送されたTOKYO FM制作番組「コスモ アースコンシャスアクト 野口健トークセッション」の試聴を行い、討議に入りました。
「コスモ アースコンシャスアクト 野口健トークセッション」は、アルピニストの野口健さんが1月25日に東京でつるの剛士さんをゲストに迎えて行われたイベントの模様を紹介した特別番組です。野口健さんは富士山やエベレストの清掃活動で知られます。俳優や歌手として活躍中のつるのさんは、自然に親しむ趣味が多く、環境や地域貢献にも関心の高い方です。司会はドイツ生まれのドイツ育ち、7カ国語に堪能な綿谷エリナさん。
番組では、野口さんが富士山清掃活動を長く続けてきた秘訣や、つるのさんの趣味と仕事のつながりなどのほか、つるのさんの保育園開園の夢や野口さんのマナスル再挑戦といったこれからの活動についても語り合いました。
席上、「野口健さんは気取らず、でも凄いことをしている人だけに、ラジオでも人を引き付ける力がある」「保育士資格取得の勉強をしているつるの剛士さんの話を通じて、皆さんに保育現場の現状などについて考えてもらいたい」「トーク番組は、ひとつ間違うと退屈することがあるが、この番組は面白い。エピソードを盛り込み、音楽もうまく使い、司会の綿谷エリナさんは話を引き出すのがうまく、いい構成だった」「活躍する分野が違う2人だが、強い思いと魅力を持った人達なので、聴いている人達にはそれぞれ何かを感じ取ってもらいたい」「つるのさんは多芸な人という印象。柔らかい感じで、しかも相手の話もうまく引き出すなど流石に達者だ。長時間のイベントと番組をよく持たせるなと感心した」「野口さんは生き死にの厳しい場面を経験しているだけに、TVなどで見るより深みがある。また、聴いていて、私も地元や富士山のコスモ アースコンシャスアクトに参加してみたくなった」などの意見が出されました。
(次回は2020年3月19日の予定) -
2019年12月の番組審議会から
12月19日(木)2019年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月23日(土)午前11時00分から55分間放送された特別番組「ビジネスマン高橋航の年末市場調査」の試聴を行い、討議に入りました。
毎週火曜日午後6時から放送中の「ビジネスマン高橋航」の特別編で、クリスマス、年末年始向けのパーティーや贈答品の情報を、若手女性営業部員2人によるショートコントを挟んで紹介しました。クリスマス、年末年始向けの情報の読み手は、レギュラー出演者の小田島七海さんが担当しました。スポンサーの情報をいかに楽しく聴かせられるかを工夫した番組です。
席上、「パーソナリティーの小田島さんが読むパブリシティーは安心感がある。年末年始の情報を伝える番組を11月に放送するのは大事な事。12月では遅い」「パーソナリティーの高橋航さんと小田島さんは落ち着いた感じ。若手2人の掛け合いは良い声で、演劇みたいなところも面白くて、楽しく聴くことができた」「コントは読み口調の割には上手だったが内容はよく分からなかった。パブリシティーの内容に少しでも引っかけた方が聴きやすいかもしれない」「パブリシティーは現地でのインタビューとか、航さんと七海さんの2人が体験リポートしてみるとか、際立たせるとメリハリがついたのかもしれない」「消費税が上がり厳しい折によくやったと思う。若手2人は面白いので、こういう企画を地に足をつけてやりながら成長につなげてみてはどうか」「狙ったところはなんとなく分かるが、今一つ手が届かず、もうちょっとなのに惜しいという感じだ。何回か続けるとこなれてきて良くなっていくかもしれない」などの意見が出されました。
(次回は2020年2月20日の予定) -
2019年11月の番組審議会から
11月28日(木)2019年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月23日(土)午後6時00分から30分間放送された「LDH PERFECT YEAR 2020 RADIO」の試聴を行い、討議に入りました。
2020年、芸能プロダクション、LDHが、所属するEXILEやE-girlsなどが大規模なコンサートツアーを行うなど、音楽とダンスの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」を開催します。この番組は、Love、Dream、HappinessをテーマにLDH所属の豪華アーティストが出演して「LDH PERFECT YEAR 2020」を盛り上げます。パーソナリティーはMAKIDAIさん。11月23日は、J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの小林直己さんをゲストに迎え、テーマ、番組に寄せられたメール、出演した映画についてのトークを展開しました。
席上、「もっとテンションが高いと思っていたが、想像と違い、穏やかで落ち着いていて、ちょっと意外だった」「みんな話が上手。MAKIDAIさんも静かな感じだがちゃんと番組を引っ張っている。BGMも良かった」「プライベートなことも話していて、ファンにはたまらないと思う。今人気の音楽で構成も良く、若者向けのいい番組」「EXILEはファン層が厚く、みんなに愛されている。聴いていて、小林さんが様々な分野で活躍しているのが分かった。番組全体からおしゃべりが楽しく、しかも知的な印象を受けた」「LDHには男女を問わず人気のある多くの人材が揃っていることだし、番組として面白いので、来年のイベントを抜きにして、ずっと続けてほしい」などの意見が出されました。
(次回は2019年12月19日の予定) -
2019年10月の番組審議会から
10月17日(木)2019年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月12日(土)午前11時00分から55分間放送された特別番組「鳥海山・飛島ジオパーク」の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、FM山形との共同制作です。自然と歴史を丸ごと学べるのがジオパーク。その素晴らしい景観と地形が生れた仕組みと、そこに住む人たちの暮らしをインタビューで紹介した特別番組です。
番組では、鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会の会長や主任研究員への貴重な自然についてのインタビュー、齋彌酒造と遊佐蒸留所への取材、ジオパーク認定ガイドお薦めの観光スポットなどをお伝えし、山形弁歌手・朝倉さやさんと秋田県出身のアーティスト・青谷明日香さんの曲を紹介しました。
席上、「ジオパークの意味、地元の見どころなど、改めてその土地のことを知ることができた。こういう番組はもっとあってもよい」「自然の豊かさを心を込めて紹介しようという熱意が伝わってくる。現地に行ってみたくなる楽しい番組だ」「山形と一緒に制作することで広がりが生れる。自然と観光の共生をラジオで啓蒙していって欲しい」「馴染みの場所でも、知識を持ったガイドと一緒だと、全く違う見方ができることを知った。また、インタビューを受けた皆さんはとても聴きやすい話し方だった」「自然の良さや楽しいスポットを紹介する構成が良い。専門家の話を丹念に聴いているし、聴き手もよく勉強してコンパクトにまとめている」「BGMに私が好きな曲を使っていて嬉しかった。地元では鳥海山を中心に生活や文化が成り立っていることがわかる番組。通信用鉄塔や風力発電の風車が目立ってきた地域でもあり、保護を考えるきっかけにもなる」などの意見が出されました。
(次回は2019年11月28日の予定) -
2019年9月の番組審議会から
9月19日(木)2019年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月10日(火)午後6時30分から25分間放送された「大間ジロー J‘s NEXT」の試聴を行い、討議に入りました。
この番組は、元オフコースのドラマー・大間ジローさんとフリーアナウンサー石川文子さんによる楽しいおしゃべりと音楽を楽しむ番組です。二人のコンビは「J’s SOUND BOX」以来10年ぶりの復活です。大間さんの出演イベント、音楽仲間の情報や曲もお送りするほか、リクエストにもお応えしています。
また、毎月一回「文の元気人」と題して、音楽に限らずユニークな活動を行っている人をゲストに呼んでスポットを当てています。9月10日の放送ではリスナーから寄せられたリクエストにお応えしました。
席上、「絶妙なやりとりと選曲、そして、大間さんのトークは温かくてほっとする。ラジオの原風景という印象だ」「オーソドックスなおしゃべりと音楽で25分飽きがこない。トークも隣に寄り添ってくれているようだ。長く続けてほしい」「話題も幅広く、また、プロのアーティストが心に響く音楽を紹介してくれてFMらしい。タイムリーに秋の気配も感じさせてくれた」「童謡のピアノ演奏はFMの良い音で聴くと秋の情緒を感じさせてくれる。ただ、若い人は大間さんの駄洒落をどう聴くのだろうか。反応を知りたい」「大間さんの声はソフトで好感が持てる。石川さんは地声系の通る声。二人のバランスが取れている。今回は季節のスタンダードが多かった。スタンダードな曲は若い世代も親世代がカラオケで歌うのを聴いているので、番組もやりやすいだろう」「広い層に聴かれる番組だと思う。幅広いジャンルの曲をかけてくれたし、話の内容も厭味が無くて良い。25分という長さも丁度良い」などの意見が出されました。
(次回は2019年10月17日の予定) -
2019年7月の番組審議会から
7月18日(木)2019年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、7月13日(土)午前11時から55分間放送されたFM青森・FM秋田2局同時公開生放送「秋田へ行こう×津軽へ行こう 八峰・深浦国境400年まつり」の試聴を行い、討議に入りました。
7月13日(土)と14日(日)、八峰町ハタハタ館駐車場で開催された秋田藩と津軽藩の藩境確定400年を記念したイベント「秋田へ行こう×津軽へ行こう 八峰・深浦国境400年まつり」の会場特設ステージで行われた公開生放送です。グルメや特産の販売などを通じて節目の年を祝い、八峰・深浦両町の交流や相互PRを図るイベンを盛り上げようと行われました。FM秋田のパーソナリティは石塚公評さんと藤田ゆうみんさん。FM青森のパーソナリティは境香織さんと藤田絵里賀さん。7月13日の放送では、八峰・深浦両町のグルメ対決、観光PRなどで盛り上がりました。
席上、「すごく元気で話が分かりやすく、お祭りにピッタリの番組。観光行事の案内がいろいろあって、いいPRになったと思う」「内容が盛りだくさん。4人のパーソナリティのうち1人だけ男性の石塚さんがよいアクセントになっていた。深浦町がマグロの水揚げ青森県No.1など新しいことも知ることができた」「会場の賑わいが伝わらなかった。ステージイベントの紹介なども入れて、もっと臨場感を出すと良かったと思う。登場した観光協会や役場の人たちは、話にメリハリがあり、何でも面白く聴かせることができていた」「深浦の副町長は味のあるしゃべりだった。ユニークな番組で、聴いていて行ってみたくなったので成功したのではないか」「公開生放送は大変だなと思った。大変でも、話が被ったところなど肝腎な事はフォローすべきだ。対決とはいっても双方気を遣い、優しくゆるい感じなのが良かった」「八峰も深浦も食べ物の美味しさなど行くと良さが分かる場所だけに、こうしたイベントなどでどんどんPRするべきだ。普段の町の良さがもっと伝われば、なお良かったのではないか」などの意見が出されました。
(次回は2019年9月19日の予定) -
2019年6月の番組審議会から
6月20日(木)2019年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月13日(木)午後6時30分から25分間放送された自社制作番組「OGA FES RADIO MOSH」の試聴を行い、討議に入りました。
7月26日(金)~28日(日)まで男鹿市船川港内特設ステージで開催される「OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL VOL.10」の情報をお伝えする番組です。パーソナリティは相場詩織さんと石塚公評さん。FESのスタッフが登場したり出演アーティストがコメントを寄せてくれたりします。
6月13日の放送では、出演アーティスト、四星球(スーシンチュー)のコメントやチケット情報、リスナーのメールやリクエスト曲の紹介、チケット当選者の発表などをお送りしました。
席上、「軽快な語り口で、短い時間の中にたくさんの情報を盛り込み、充実していた。ちょっと早口で聞き取れないところがあったが期待感が高まる番組」「OGA FESの紹介なのでテンション高めなのはOK。オンエアされた曲も元気が出る。ラジオで盛り上げて、毎年多くの人が出かけてくれるようになってほしい」「出演アーティストのコメントはいい宣伝になり、行ってみたくなる。トイレや駐車場の情報は大事なのですごく良かった。早口のところもあったが、これも世代の違いだと思うので、これはこれでよいと思う」「カウントダウンもあって盛り上がり、毎週楽しみ。パーソナリティの相場詩織さんと石塚公評さんは二人とも勢いがあって、時間が短く感じた」「FESを3日間も開催するのは凄いことなので、そうした基本情報をもっと繰り返して伝えてほしい」「メジャーなアーティストが男鹿に集うというのは素晴らしい。県外からも人が集まり、秋田が賑やかになる。一つのことを続けることは大変なことだけに、聴いていて嬉しくなる番組だ」などの意見が出されました。
(次回は2019年7月18日の予定) -
2019年5月の番組審議会から
5月16日(木)2019年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月12日(日)正午から25分間放送されたTOKYO-FM制作番組「WELLNET presents 旅めし」の試聴を行い、討議に入りました。
日曜日のランチタイムに、その土地ならではの食、地産地消、名産・特産品、民芸や工芸、伝説、人々の営みを伝えていきます。現地取材のインタビューで日本全国をたっぷり味わう旅番組です。5月12日の放送では香川県の讃岐うどんを取り上げ、昔ながらの味にこだわる名店のご主人へのインタビューをお送りしました。
席上、「讃岐うどん屋のご主人のお話に引き込まれてシンプルなのに飽きなかった。高松琴平電気鉄道の音も旅を感じる」「うどん屋のご主人の情熱や心意気が伝わってきた。全国のお国自慢を紹介するいい企画。」「うどんを啜る音では食べたくならなかった。讃岐うどんは想像がつくが、他の食べ物はどう表現するのか興味がある」「かなり臨場感があって、構成が上手だなと思った。ご主人の話が上手で、こだわりが伝わって勉強になる」「想像を掻き立てる場面作りなど濃密な録音構成でうまくできている。パーソナリティは現地に行っていないのだろうが、補足やリアクションが上手だ」「ご主人が順序立てて話してくれて分かりやすかった。それだけに、他の回がうまくいくのか心配になる。次回以降も聴きたくなった」などの意見が出されました。
(次回は2019年6月20日の予定) -
2019年4月の番組審議会から
4月18日(木)2019年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、4月11日(木)午後6時から30分間放送された自社制作番組「らんとらんの お水の花道・けもの道」の試聴を行い、討議に入りました。
2人のらんママによる気ままなトーク番組です。前の週に出されたテーマやナゾナゾへの答えをメールで寄せてもらい、トークを展開します。2人のらんママは本物のお水のママなので座談はお手の物。「世間知が豊富!!」と感心する声が多数寄せられる、評判の番組です。
席上、「夕方6時にママさんたちが登場するのは早すぎると思ったが、これからお店が開店するタイミングなので納得した」「6人分もメールを紹介するのは凄いと思ったし楽しかった」「仕事終わりにリラックスして聴くのは良い。これから店に行ってみようと思うかもしれない」「お店のいい宣伝にもなっている。あえて軽い感じにしているところも良い」「毎回軽すぎるテーマばかりだと飽きられるかもしれない」「普段から楽しく聴いている。2人とも接客業なので話題の引き出しが多い。なるほどと思うこともある」などの意見が出されました。
(次回は2019年5月16日の予定) -
2019年3月の番組審議会から
3月14日(木)平成30年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月6日(水)午後6時30分から放送されたTOKYO―FMネット配信番組「こちらアルビオン白神研究所」の試聴を行い、討議に入りました。
毎月第一水曜日の午後6時30分から25分間放送の「こちらアルビオン白神研究所」は、秋田の素材を使った高級化粧品アルビオンの研究員たちが登場して、化粧品開発にいそしむ日々を紹介しています。秋田出身の研究員にもスポットを当てながら、パーソナリティーとバーチャル研究員が研究内容の一端や研究所のエピソードなどを紹介していきます。
パーソナリティーは女優でモデルの大政絢さんとバーチャル研究員・ブナノキコウタロウ役の声優。西山宏太郎さんです。藤里の自然と風土に囲まれた高級化粧品の研究所が舞台ですから、穏やかで上品な雰囲気の番組です。
席上「先にホームページなどで日々の活動を知っておかないとイメージが湧かないが、予め知った上で聴くと面白いだろう。大政さんの語り口はゆっくりと落ちついている」「秋田や白神の宣伝になる。音楽も良く、研究所に再利用された保育園の思い出話も素敵に聞こえた」「パーソナリティーの掛け合いは上手い。ためになる話をしていたが、月1回の放送ということもあって、ストーリーがうまく伝わってこない気がする」「化粧品を声だけで紹介するのは難しい。薬草や商品名が出てきても、知らない人が聴いたら分からない。このままでは中身が心に残りづらいので、もう少し具体的に噛み砕いて説明してもらいたい」「映像が無いので説明が難しく、断片的な情報で散漫になってしまった。ホームページのことなど伝えるべきところはしつこいくらい毎回紹介するべきだ」「月1回の放送で間が空くため、前の回の内容を忘れている。それだけに、1回で完結していなくてはいけない。誘致企業はもっと親近感を持ってもらうためにも、もっと分かりやすく情報提供しないと勿体ない」などの意見が出されました。
(次回は2019年4月18日の予定) -
2019年2月の番組審議会から
2月21日(木)平成30年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月1日(金)正午から放送された自社制作番組「Players Cafe」の試聴を行い、討議に入りました。
毎週金曜日の正午から50分間放送中の「Players Cafe」は、7人の女性パーソナリティーが週替わりで登場し、それぞれ独自の選曲、こだわりの情報、ゲストとの秋田を一歩前に進めるポジティブ・トークなどを楽しむプログラムです。パーソナリティーはシンガーでダンサーのYummiさん、シンガー・ソングライターのささきちかさん、ジャズ・シンガーのTSUBASAさん、FM秋田のパーソナリティーとしてお馴染みの山口靖子さん、タレントのゴトウモエさん、フリーアナウンサーの田村陽子さん、2013年ミス・インターナショナル・ジャパン秋田大会代表でモデルの久杉香菜さんです。
2月1日はささきちかさんが担当しました。お勧めの風邪・インフルエンザ対策や好きな小説ベスト3を紹介した他、ゲストに秋田公立美術大学准教授、尾澤勇先生をお招きし、交流があるフィンランドの教育を参考にしたモノづくり教育・伝統文化教育の大切さなどについてお話を伺いました。
席上「パーソナリティーのささきちかさんは、話しぶりからいい人だということが伝わり親しみやすい。全体に明るかった」「ゲストへのインタビューは聞き流すには勿体ない高度な内容。こういう機会が無いと分からないので有難い」「オープニングは軽快でお昼にふさわしい。選曲が良く、若い人も聴けて為になる」「話が面白いし間も上手。毎週パーソナリティーが変わり、ゲストも替わるので、毎回楽しめる」「ささきちかさんはパーソナリティーにふさわしく音楽性も含めて個性がある。ゲストとのトークはもっと聴きたくなった。ただ、聞き手として共感は必要だが、強すぎる共感は危険なのでクールさも大事だ」「第一印象は話し方が気になった。歌っている方が良いと思った。その後、何となくその話し方に引き込まれていた。これは、ある種凄いなと思った。7人のパーソナリティーの個性が週ごとに登場してくるのは期待できる。楽しみな番組だ」などの意見が出されました。
(次回は2019年3月14日の予定) -
2018年12月の番組審議会から
12月20日(木)平成30年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、12月9日(日)午後7時から放送された特別番組「太陽系第三惑星 FM谷川」の試聴を行い、討議に入りました。
「太陽系第三惑星 FM谷川」は、詩人・谷川俊太郎さんと息子で音楽家の谷川賢作さんに、落語家・春風亭一之輔さんが「まだ聞かれていない、まだ聞き足りない」質問をしていくという番組です。噺のプロである春風亭一之輔さんが、朗読会のステージについて、間について、さらに死ぬことややってみたいパフォーマンスなど様々な質問を繰り出します。これに対して、「80歳過ぎた老人数人で階段を這って登るパフォーマンスをしてみたい」など谷川俊太郎さんのユニークで味のある答えと賢作さんの絶妙な合の手や補足で盛り上がりました。
席上「番組導入部分は詩の朗読で興味を引いていて、とても素敵だった。ご自分の年齢とも向き合っていて、高齢の親を持つ我々の励みになる」「言葉の捉え方が詩人ならではで、凄いと思ったし、詩というものを読んでみたくなった。思わず笑える場面もあり良い番組だ」「辛口の内容をしゃべりながらも笑いを誘うセンスは流石だ。音楽も入れてメリハリを付けていてFMらしかった」「詩に関心が無くても、たまたま聴いて面白いという番組は良いと思う。進行が落語家さんなので堅苦しくならなかった。もっとブラックな谷川俊太郎さんを紹介しても面白かったかもしれない」「解説を入れてみると、もっと興味を持ち、深く考えて聴いてもらえるかもしれない。面白い番組だけに、もっと多くの人に聴いてもらう工夫ができないかと思った」などの意見が出されました。
(次回は2019年2月21日の予定) -
2018年11月の番組審議会から
11月15日(木)平成30年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月2日・9日(金)午後2時33分頃から放送された自社制作番組「気分屋食堂」内のコーナー、「あきた舞妓の大好き!千秋公園♪」の試聴を行い、討議に入りました。
「あきた舞妓の大好き!千秋公園♪」は、千秋公園の情報を提供して、より千秋公園を大好きになってもらおうというコーナーです。あきた舞妓とゲストの出演で、千秋公園や公園内の旧料亭松下を拠点に活動しているあきた舞妓自身の情報を紹介。さらに、広く秋田県内の観光情報も折に触れて紹介するコーナーです。
席上「このコーナーはあきた舞妓に接することができる数少ない機会。あきた舞妓の生の声を聴くことができて嬉しい」「10分間盛りだくさん。たどたどしさが初々しく感じられた。サテライトで姿を見ると可愛らしく感じられるのだろうなと思う」「秋田県全体の観光情報に話を拡げたり、松下の情報をメインに据えたりというやり方はひとつの方法だと思った。いろいろな情報があって面白いが、ちょっと散漫な印象も受ける」「切り口は面白い。長尺だと飽きるが、丁度よい長さだ。千秋公園は秋田市で一番季節を感じられる公園なので情報発信としてはなかなか良い。松下利用客の声を入れてみるのはどうだろうか」「もっと舞妓の衣装を描写してはどうか。今、TVの影響で衣装の表現が少ない。また、舞妓の成長過程を紹介することもリ、スナーを引き付けることにつながるのではないか」「芸が拙い半玉をメインに押し立てることにはリスクもある。芸事の世界では半玉の未完成の芸は客に見せない。もっと芸事を頑張っていけばトークも変わると思う」などの意見が出されました。
(次回は2018年12月20日の予定) -
2018年10月の番組審議会から
10月18日(木)平成30年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月2日(火)午後6時30分から放送された自社制作番組「奥羽山脈を越えNIGHT」の試聴を行い、討議に入りました。
「奥羽山脈を越えNIGHT」は、お酒を飲みながら、ざっくばらんに語り合うといった感じの設定で、主にビジネスの話題を展開します。秋田で新しいビジネスを始めたり、県外や海外に進出する話や、意欲的な取り組みにも触れることができ、前向きな気持ちにさせてくれる番組です。
席上「大人の話で興味深かった。元気になる番組で楽しかった」「パーソナリティーの石田隆一さんがざっくばらんな感じなので、真面目な内容でも堅苦しくならない」「居酒屋で隣の席の会話を『へーっ!』と思いながら聴いている感じ。普通に話している中にいろんなヒントが詰まっている気がする」「トーク部分が長い番組だが飽きない。面白い仕事の話を聴くことができる、大人を啓蒙する番組だと思う」「番組の方向性は良い。パーソナリティーの石田さんと須藤晃平さんの役割分担がはっきりしているのでうまく話が展開する。情報量も多く、聴きたくて聴く人が増えてくる番組だ」「掛け合いがスムーズだ。ゲストも特徴のある人が多く、うまく話を引き出している。私は日頃からよく聴いていて、毎回楽しみにしている」などの意見が出されました。
(次回は2018年11月15日の予定) -
2018年9月の番組審議会から
9月20日(木)平成30年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月9日(日)午後7時から放送された民放ラジオ101局特別番組「WE LOVE RADIO、WE LOVE AMURO NAMIE」の試聴を行い、討議に入りました。
AM、FM全ての民放ラジオ局が同じ番組を放送してラジオの魅力をPRしようという特別番組です。
J-POPシーンに一つの時代を築き、今年9月16日にその活動に幕を閉じる安室奈美恵が25年間に世に送り出したMUSICにスポットを当てました。番組では、リスナーからのメッセージを広く募集。安室奈美恵自身の出演でMUSIC、LIVE、RADIOへの思いを伝えました。
席上「本人が生きた言葉で語っていて聴きごたえがあった。映像が無いからこそ想像が膨らむ、FMらしい良い番組だ」「リスナーのメールに答えながら曲を聴くというオーソドックスな構成なのだが感動するものがあった。ファンにとっては永久保存版だろう」「本人の中ではいろいろ悩んだり苦しんだりして歩んできた25年間だったことがわかった」「MCの秀島史香さんは上手に話を引き出していた。また、メッセージを寄せてくれたファンに寄り添う話をしてくれていて、安室さんの人間性を感じた」「MCの秀島さんの派手さはないが落ち着いた感じが良かった。安室さんも話しやすそうだった」「番組内の曲は全て聴いたことが有った。こういう人が世の中に影響を与える凄い人なのだろう。コレクターにはとても貴重な番組だ」などの意見が出されました。
(次回は2018年10月18日の予定) -
2018年7月の番組審議会から
7月19日(木)平成30年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、7月10日(金)午前11時30分から11時55分まで放送された自社制作番組、「What`s The Namber?」の試聴を行い、討議に入りました。
元衆議院議員の村岡敏英さんとフリーアナウンサーの大島貴志子さんとがパーソナリティーを務める「What`s The Namber?」は、毎回違う一つの数字にまつわる話題でトークを展開していく番組です。
席上、「勉強になる良い番組だ」「話し方が上手だし、25分という長さも飽きが来なくて丁度良い」「オープニングの軽い感じはお昼前なので良いと思う。エンディングで次回の数字を言ってみると、次への期待が高まるのではないか」「私は、次回の数字を前もって言うと、その時の思いつきでできなくなるのでライブ感が出なくなるのではないかと思う」「数字に関するネタは掘り下げることができるので、着目点が良い。次回が気になる番組だ」「数字からいろいろなことを紐解くという内容は、聴いて初めて気が付くことも多く、また、自分なりに数字のことを考えてみたりできる。」などの意見が出されました。
(次回は2018年9月20日の予定) -
2018年6月の番組審議会から
6月21日(木)平成30年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月15日(金)正午から午後0時50分まで放送された自社制作番組、「Gozzo!!!」の試聴を行い、討議に入りました。
フリーアナウンサーの柳瀬わかなさんと元pramoの澤井優香ちゃんがパーソナリティーを務める「Gozzo!!!」は、秋田の安心・安全な食材を使った料理やお店の情報、農業関係者や生産者などその道のプロからの為になる旬な話題も交えながら、暮らしに役立つ情報をお伝えする番組で、インタビューが多いのが持ち味です。
席上、「パーソナリティー2人のやりとり、柳瀬わかなさんお落ち着いた話と澤井優香さんの真面目そうなインタビュー、フランクさと初々しさというキャラクターの違いが面白い」「軽快で飽きない。これからもいろんな情報を提供してほしい」「農業試験場の堅く専門的なインタビューも、あきたこまちなど身近な例を引き合いに出して興味を引けるようにしている」「放送が週末を控えた金曜日でもあり、女性向けにいいのではないか」「澤井さんは滑舌が良く、センスもあるので、慣れてくるともっと良くなると思う。ギョーザ店の取材は聴いていて食べたくなった」「農業試験場の話では、果物や野菜など身近な農産物のイメージにつながった。普段は興味を抱かないテーマでも、私たちに全く無関係などということはない。気づかないところに興味を持たせてくれる楽しみな番組だ」などの意見が出されました。
(次回は2018年7月19日の予定) -
2018年5月の番組審議会から
5月17日(木)平成30年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月6日(水)午前8時から8時30分まで放送されたJFNC制作番組、「CITY GIRLS MUSIC」の試聴を行い、討議に入りました。
歌手でファッションモデルの安田レイさんがパーソナリティを務める「CITY GIRLS MUSIC」は、新旧のシティポップスを中心に、様々な街、時間、季節、天候のイメージとリンクする曲とナレーションをオンエア。街中に心地よい音楽がながれるひと時を演出しようという番組です。
席上、「安田さんはとても良い声で歯切れも良いので、言いたいことがしっかりと伝わる」「日曜朝という時間帯にピッタリのお洒落な番組。内容もコンセプトにマッチしている」「上手な選曲で、誰が聴いても大丈夫。安田さんは知識があり、視野が広く感性も豊か。都会の風にあたることができる番組」「安田さん自身が楽しんでいるので、『ライブがある!』と言われると『行かなきゃ!』と思ってしまう」「安田さんは自分のセンスを持っていて、それを語れる人なので安定感がある。是非続いてほしい番組だ」「安田さんのテンションは日曜の朝には忙しすぎる気がする。もっとゆっくりとした雰囲気で、ほんの少し落ち着くと、各局が放送するいろんな時間帯に合ってさらに良い」などの意見が出されました。
(次回は2018年6月21日の予定) -
2018年4月の番組審議会から
4月19日(木)平成30年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月21日(水)午後8時から放送された民放ラジオ101局特別番組「福山雅治・菅田将暉のWE LOVE RADIO!~ラジオだから話せることがある。ラジオだから出来ることがある~」の試聴を行い、討議に入りました。AM、FM全ての民放ラジオ局が同じ番組を放送してラジオの魅力をPRしようという特別番組です。ラジオの面白さ、ラジオならではのぶっちゃけトークまで人気の2人がラジオへの愛情を込めて語りました。また、弾き語りのスペシャル・セッションも披露されました。
席上、「福山さんが菅田さんをリードしているのが分かり、お友達みたいだし、深夜放送を聴いているようで楽しかった」
「あっという間に感じるほど飽きがこない。中身が濃いし楽しくて、どんな年代でも聴くことができる」
「ラジオはパーソナリティーの人間性がすごく出てくる。個性が出るのはテレビ以上だと思いながら、それぞれの番組を聴いてみたくなった」
「人柄・素を出して受け入れられる人はそうはいないのにこの二人は受け入れられている。音楽も生で披露してスペシャル感も出ていた。この二人は自由にやっていながら着地点があって感心した」
「こなれた感じのある二人だった。1+1が2ではなく、3にも5にもなっていて楽しかった」などの意見が出されました。
(次回は2018年5月17日の予定) -
2018年3月の番組審議会から
3月15日(木)平成29年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月8日(木)午前11時30分から11時50分まで放送された自社制作番組釣り❤lab」の試聴を行い、討議に入りました。
「釣り❤lab」は、解禁情報など釣りに関するトークや用具・釣り場や釣果・船舶免許などの情報を楽しくお伝えする番組です。
席上、「週末の釣りに向けていい番組ではないか」「奥の深い情報をわかりやすく噛み砕いて紹介し、やりとりも丁々発止で時間が短く感じた」「釣りを知らない人でも聴くことができるが、釣り好きが満足できるかという疑問も浮かんだ」「ノリがよく楽しそうだ。一つのことに焦点を当てた番組は画期的だ」「自社制作番組は県内の地名が出てくるなど身近に感じる。長く続いていろんな人が聴いてくれるようになってくれると良い」「釣り人の意識やマナーを高めることも番組で伝えられるのではないか。さらに、釣りは食育にもつながるので幅広い番組に育てられる可能性がある」などの意見が出されました。
(次回は2018年4月19日の予定) -
2018年2月の番組審議会から
2月15日(木)平成29年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月4日(日)午後9時から9時55分まで放送されたTOKYO-FM制作番組「SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記」の試聴を行い、討議に入りました。
「SPITZ草野マサムネのロック大陸漫遊記」は、地球上で生まれて育まれてきた愛すべき音楽を探究、そして発信し、次の世代に届けようという番組です。
席上、「マニアックというかロック好きな方向きな番組だが、曲数が多く、テーマの説明なども面白いので、いろんな人にも聴いてもらえる記憶に残る番組だ」「いろいろな曲を紹介してくれている。パーソナリティーの草野さんはロックが大好きで、紹介したいことがたくさんあるのだなというのがわかって面白かった」「FMらしく、良い音で音楽を聴かせてくれる番組。ロックは詳しくないが面白かった。日曜日の夜9時という放送時間も丁度良い」「選曲は切り口が面白い。SPITZは結成30年だからか昭和っぽかった。知らない曲ばかりだったが聴きやすく、コアな感じというよりむしろ一般的だと思う」「多くの人に愛される曲を作る草野さんが選曲する番組なので聴きやすい。回を重ねるごとに草野さんの個性がもっと出て来るだろう」「せっかく草野さんがパーソナリティーなのだから、もっとSPITZの情報を入れた方が良い。もっとSPITZをPRしてプッシュしないと勿体ない」などの意見が出されました。
(次回は2018年3月15日の予定) -
2017年12月の番組審議会から
12月21日(木)平成29年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、12月3日(日)午後1時から1時55分まで放送されたTOKYO-FM制作特別番組「山下達郎のサンデー・ソングブック 25th Anniversaryアコースティック・ライブ&トークショー」の試聴を行い、討議に入りました。
「山下達郎のサンデー・ソングブック 25th Anniversary アコースティック・ライブ&トークショー」は、毎週午後2時から2時55分まで放送中の「山下達郎のサンデー・ソングブック」の25周年を記念した特別番組です。リスナーの皆様へ感謝を込めて、11月28日火曜日に完全招待制で行われた一夜限りのプレミアムライブの模様をダイジェストでお届けしました。
会場には15,000通の応募の中から選ばれた250人。トークショーでは番組コンセプトの「最高の選曲と音質」、人気コーナー「棚からひとつかみ」、ハガキへのこだわりなどについてのインタビューや会場からの質問に答える「生でそんなこと訊くの?」コーナーなどが和気あいあいと進み、後半はアカペラでライブを披露しました。
席上、「25年もの長い間続けられるのは見事な話術があってこそ。裏話も知ることができて次からも楽しみになった」
「番組への期待を盛り上げるよう、お客さんのインタビューを上手に使っている。膨大なレコード・CDコレクションの中から選曲するというのには驚いた」
「ラジオから聞こえる笑い声で会場の暖かさが伝わってくる。リスナーへ夢と元気を与えているから25年も続いているのだろう」
「リスナーとしっかりつながった、リスナーと近い番組だと思う。この特別番組で『最高の音質』の意味がわかった」
「今回の特別番組で番組の意図を改めて知ることができて面白かった。これからも長く続けてほしい」
「落語に造詣が深いだけあって、彼なりの話し方で伝えてくれる。山下達郎の世界に引き込まれて、その世界を楽しむという感じだ」などの意見が出されました。
(次回は2018年2月15日の予定) -
2017年11月の番組審議会から
11月16日(木)平成29年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月12日(日)午後7時から7時55分まで放送されたJFNC制作特別番組「The Heritage of Our Times –平成という時代-Vol.2新しい音楽の形 –その作り方、その聴き方」の試聴を行い、討議に入りました。
「The Heritage of Our Times –平成という時代-Vol.2新しい音楽の形–その作り方、その聴き方」は、平成30年をもって元号が変わることに因み、政治、経済、戦争や震災など有事、音楽、映画、文学、スポーツといった様々な分野の専門家、ジャーナリスト、時代とともに歩んだ著名人を招き、「平成」という時代を検証する10回シリーズの2回目。ゲストにアートディレクターの信藤三雄氏と音楽ジャーナリストの柴那典氏を迎えて、音楽業界のこの30年とその未来についてお話をうかがった。
席上、「街頭インタビューで紹介していた今の若い人たちの音楽の聴き方は自分の子どもと同じでなるほどと思った」
「ゲストの二人は様々な事象をつかんで仕事をしているのだと驚いた。日本の音楽はビートルズなど洋楽のコピーから始まって、今の高度なレベルへと発達してきた。背景にはこの二人のような人たちがいたのだなと感じた」
「面白く楽しい番組だ。所々当時のヒット曲をちりばめていたのでその時代を思いだす。欲を言えば、シリーズなのであれば、もう少し年代を区切って時代を浮き彫りにしてほしかった」
「聴きながら自分の30年を振り返っていた。平成の音楽は政治的メッセージが薄いというのは同感だ。昭和はメッセージソングが多かった。また、多様化と人の幸せの話は興味深かった」
「パーソナリティの堀潤さんはジャーナリストだけに音楽を時代と社会に結び付けようとしがちだが、受け止め方は人によって違うものだ」
「番組の意図は良く伝わった。曲を聴けばすぐ時代背景や光景が蘇る」などの意見が出されました。
(次回は2017年12月21日の予定) -
2017年10月の番組審議会から
10月19日(木)平成29年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月14日(土)午前11時から11時55分まで放送された自社制作特別番組「We♥Tokyo@Station番外編 石川ブンコと旅するTYO2017」の試聴を行い、討議に入りました。
「We♥Tokyo@Station番外編 石川ブンコと旅するTYO2017」は、毎週土曜日午後0時30分から放送中で東京都内や近郊の観光情報を紹介する「We♥Tokyo@Station」の特別番組。リスナーと一緒に東京ディズニーランドや劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を楽しむツアーの模様をレポートし、東京観光の魅力紹介した。
席上、「ディズニーランドやミュージカルへ行ったことの無い人でも楽しめる内容」「ライオンキングで一人何役もこなすなど舞台裏を知ることができて良かった。東京へ行きたくなった」「紹介の仕方が上手。参加者のリアクションから『こんなにたのしめるんだ』と驚いた」「女性客に合ったディズニーランドと劇団四季にスポットを当てたスッキリした良い構成。ワクワク感があり、番組の意図は伝わったと思う」「東京の別の観光スポットの番外編を放送しても、きっと楽しく聴くことが出来るだろう。是非お願いしたい」などの意見が出されました。
(次回は2017年11月16日の予定) -
2017年9月の番組審議会から
9月21日(木)平成29年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月3日(日)午後7時から7時55分まで放送された「FM大阪制作特別番組 Keep on Smiling 小さな音楽会コンクール」の試聴を行い、討議に入りました。
「FM大阪制作特別番組 Keep on Smiling 小さな音楽会コンクール」は、8月6日(日)よみうり大手町ホールで行われた「第2回小さな音楽会コンクール」の模様を中心に、全国から選ばれた10校の子供たちや先生たちの声もお届けしました。小規模校や地域に根差した活動で、日頃音楽に親しむ子供たちの素晴らしい演奏をお楽しみいただきました。
席上、「あっという間に感じるすごくいい番組。参加した子供たちが一生懸命に取り組む姿が十分に伝わった。聴いていて思わず体が動くほど、子どもが持っている能力の凄さを感じた。集中して聴くことができるのもラジオの素晴らしさだ」「こういう企画はとても良い。小さい学校でもこれだけ出来るんだと励みになる。地域の特性を生かしたオリジナル曲や手作り楽器の様子などを盛り込み、パーソナリティー山寺宏一さんの紹介も上手だった」「編集が上手く、学校の特徴、子どもや先生の声などで飽きないように紹介していた。家族で聴くことが出来る良い番組だ」「小さな学校を選んでクローズアップしているのが面白い。演奏や曲目はそれぞれの学校の特徴が出ていて甲乙つけがたい。ただ、コメントが曲にかぶりすぎていたように感じて気になった」「日本の教育は画一的だと言われるが、こういう教育ができる学校もあるんだなと感服した」「それぞれの学校が力を入れていることに光が当たるのはいいことだ。さまざまな分野でこういう機会があり、才能を伸ばすきっかけになったりすると良いと思った」などの意見が出されました。
(次回は2017年10月19日の予定) -
2017年7月の番組審議会から
7月20日(木)平成29年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、7月2日(日)午後1時から1時55分まで放送された「公開生放送 JET STREAM 50th Anniversary Special~Invitation to DREAM FLIGHT」の試聴を行い、討議に入りました。
「JET STREAM」放送開始50周年を記念した特別番組。記念イベント会場のTOKYO MIDTOWNから生放送され、機長の大沢たかおが登場した他、石井竜也・古澤巌・溝口肇が生演奏を披露した。
席上、「機長役の大沢たかおさんの話し方は雰囲気があり、ゲストの演奏も素敵だった。この日の観客は幸せだっただろう」「観客も静かで行儀がよく、雰囲気を壊さない。MCの森田真奈美さんによるインタビューも優しい感じだった」「公開生放送でも番組のイメージが崩れず素晴らしい。よく知られた曲を新しいアレンジで聴かせてくれたのも嬉しかった」「旅行に行こうという気にさせてくれるので、広い年齢層に聴いてもらえる番組ではないだろうか。音の良さが生きる、FMらしい番組でもあると思う」「大沢さんは初代機長・城達也さんのダンディズムを上手に受け継いでいる。海外旅行が普及していなかった50年前から一般化した現在まで、時代が移り変わっても続いているのは凄いことだ」などの意見が出されました。
(次回は2017年9月21日の予定) -
2017年6月の番組審議会から
6月15日(木)平成29年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月2日(火)午後5時55分から6時30分まで放送された「ファミリーマートPresents総務0課の男」と「営業マン 高橋 航」の試聴を行い、討議に入りました。
本当に制作部のアナウンサーから営業部へ異動になった高橋航がお送りする100%営業バラエティ番組。営業マンとしてのスキルアップを目指すという設定で、クライアントを招いてのトークなどをお届けしています。
席上、「ワクワクする始まり方だが、本人たちが盛り上がっている程には頭に残らない」「ゲストとのトークはもっと掘り下げた話を引き出してほしい。メール紹介は楽しく盛り上げていて、読まれたリスナーは嬉しいだろう」「パロディー風のやり取りが面白かった。もっと試行錯誤してはどうか。ドギツさがあった方がインパクトを与えられるかもしれない」「営業マンというキャラをはっきり出すべきだ。パロディーのなかにストーリー性を持たせないと、ただのインタビューになってしまう」「企画意図は面白いので、もっと洗練させていってほしい。インタビューでは伝えるべきことをちゃんと伝えるべきだ」「コンセプトはいいと思う。もっと面白い話を訊き出してほしい。何か新しいものを出してほしいし、個性的であってほしい。もっと成長できると思う」などの意見が出されました。
(次回は2017年7月20日の予定) -
2017年5月の番組審議会から
5月18日(木)平成29年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月7日(日)午後7時から放送された「Aimer ベストアルバムリリース記念スペシャルラジオドラマ~君の歌が聴こえる~」の試聴を行い、討議に入りました。
昨年リリースされたアルバム『daydream』が大ヒットし、高い評価を得ているAimer。さらに、5月3日にベストアルバムを発売、8月には初の武道館公演を予定して、今、注目を集めているシンガー、Aimerにスポットを当てた特別番組です。
ドラマは、ベストアルバムに収録されている新曲「歌鳥風月」の歌詞に和歌を取り入れていることをヒントにしていて、古典文学好きの青年と図書館司書の女性が登場し、万葉集の和歌も織り込まれています。席上、「アルバムと結びつけたドラマが綺麗で、映像が思い浮かんだ。ラジオだからこそ光景が目に浮かぶのだろう」「古典の世界に親しめるような番組をもっと聴きたい。感動できた番組だった」「Aimerの音楽の魅力を感じてもらえるよう構成もよく考えられている。癒される内容だった」「穏やかな気持ちになれて、日本人であることを思い起こさせてくれる番組だった」「ドラマに出演した声優の花澤香菜さんと梶裕貴さんのアニメ声が気になったが、お馴染みの声だからこそ入りやすかったという人もいるはずだと思う」「Aimerの曲はずっとクルマの中などで流していたいと思うほど気に入った」などの意見が出されました。
(次回は2017年6月15日の予定) -
2017年4月の番組審議会から
4月20日(木)平成29年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月25日(土)午前11時から放送された「秋田銀行presents 乃木坂46学校~一日だけの特別授業~」の試聴を行い、討議に入りました。
乃木坂46の生駒里奈と秋元真夏をゲストに迎え、3月14日(火)秋田市にぎわい交流館AU多目的ホールで行われた「夢」をテーマにした公開録音の模様を紹介した特別番組です。
席上、「とても楽しかった。自分の夢を語る彼女たちのメッセージも素敵だった。テーマも良く、多くの観客がいる公開録音だが、雰囲気は落ち着いていた」「乃木坂の2人は本音を正直に話すので気持ちや内容がつたわりやすい。
Q&Aも楽しかった。我々は親世代なので、しっかり頑張っている姿が感じられて嬉しくなった」「真剣に取り組むことが大事というメッセージを村井絵美アナウンサーが上手に引き出していた」「素材としては危なっかしいが、しっかりとしたフレームを作ると広い層に聴いてもらえる番組を作ることができる」「秋田県出身のアイドルは少ないので、生の声を聴くことのできる貴重な時間だ。親が言うより彼女たちの言葉の方が説得力がある」などの意見が出されました。
(次回は2017年5月18日の予定) -
2017年3月の番組審議会から
3月16日(木)平成28年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月19日(日)午後11時から放送された「山下達郎“夜の”サンデー・ソング・ブック~珍盤奇盤R-18~」の試聴を行い、討議に入りました。
普段、日曜日の午後2時から放送している人気長寿番組の番外編。番組開始25年目を記念して、普段はオンエアできないR-18な選曲の特別番組です。
席上、「山下達郎さんは軽妙で洒落がきいていたので、とんでもない内容も聴くことができた」「好き嫌いがはっきり分かれると思う。聴きたい人・年齢・男女によりけりかもしれない」「昼の番組を聴いている人は上の方の年代だと感じている。たまにはスパイスをきかせて,その人たちとジョークとして楽しんでいるのかなと思った」「この番組は男にとっては面白い。高校時代に深夜放送でこういう曲を聴いたものだ。こうしたことが見えすぎる昨今だけに、かえってラジオで聴く今回の曲は新鮮だ」「成立させるのが難しい冒険的な番組だ。非常に貴重であり、しかも、2回目はもうやりづらい番組だろう」などの意見が出されました。
(次回は2017年4月20日の予定) -
2017年2月の番組審議会から
2月16日(木)平成28年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、1月29日(日)午後7時から放送されたミュージックドキュメント 井上陽水×ロバート・キャンベル「言の葉の海に漕ぎ出して」の試聴を行い、討議に入りました。
井上陽水と陽水の歌詞の英訳に取り組むロバート・キャンベル東京大学教授の対談、楽曲のオンエア、歌の朗読を通じて、陽水の歌詞の世界を読み解いていく特別番組。平成28年度 第71回文化庁芸術祭ラジオ部門優秀賞受賞作品です。
席上、「ロバート・キャンベル先生は、日本語の深さを井上陽水さんの歌詞を通じて教えてくれた」「落ち着いた番組で聴き入った。ガチャガチャしたに稚樹の中で、こうして考える時間は必要だ」「歌詞を他国語に訳す時、日本人のもの考え方が出てくるのだなと思った」「間も生かされた作り方も含め、贅沢な番組。陽水作品に含まれた意味は深いだけに、英語との対比は面白い」「二人の感性は対極にあるのではないか。だからこそ互いをリスペクトできると感じた。続編が作られたら、それもきっと楽しいと思う」などの意見が出されました。
(次回は2017年3月16日の予定) -
2016年12月の番組審議会から
12月15日(木)平成28年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、12月1日と8日(木)午後5時45分から放送された「わらび座ミュージカル なかいち劇場へようこそ」の試聴を行い、討議に入りました。
なかいち劇場で上演されるわらび座ミュージカルの魅力を、俳優へのンタビューなどを紹介しながら伝える番組です。
席上、「1対1のインタビューなので硬く感じた。ミュージカルの音源も聴きたかった」「軽妙に話を引き出していて上手。俳優の役へのアプローチも知ることができた」「毎回聴かないと内容が分からないかもしれない。舞台を観た上で聴くとなお一層面白い」「演技への思いを感じ取れて観に行きたくなった。実演も交えてミュージカルを説明してくれて興味深かった。インタビュアーのテンションが高すぎるが良い番組」「わらび座ミュージカルで郷土の偉人を知ることは有意義なので、こういう番組でいい効果を得られるのではないか」「舞台の裏話や役者の素顔を知ることができるのでファンは嬉しい。番組を聴いて劇場に足を運ぶ人がいるなど相乗効果が期待できる」などの意見が出されました。
(次回は2017年2月16日の予定) -
2016年11月の番組審議会から
11月17日(木)平成28年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月6日(日))午後7時から放送された「音で演じる三国志組曲第二番~二胡とシンフォニック・オ-ケストラで語る将軍伝説」の試聴を行い、討議に入りました。
東京と大阪のコンサートに先駆けて、三国時代の将軍が織りなす人間ドラマを音で表現する組曲の聴きどころを紹介する番組です。
席上、「二胡が好きなので聴きごたえがあった」「声優の野沢雅子さんの語りが素晴らしく、もっと聴いていたかった」「音が綺麗でコンサートの良いPRになったのではないか」「構成が上手だし、語りも流石で、三国志を読み返したくなった」「日本人は二胡の音色が大好きなので、三国志に関心の無い人でも聴けると思う」「この形式はいろいろな題材に応用できるのではないか。コンサートに行きたくなった」などの意見が出されました。
(次回は2016年12月15日の予定) -
2016年10月の番組審議会から
10月20日(木)平成28年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月13日(木)午前11時30分から放送された「みたねビビットR」の試聴を行い、討議に入りました。
三種町の有志が、町を堅苦しくなくユーモラスにPRする番組です。
席上、「軽快で、いろいろなキャラがイベントを紹介してくれて楽しかった」「面白い試みだ。ほかの市町村もやってみると面白い」「ただ単に情報を羅列するのではなく、リスナーに伝わるよう工夫しているのがわかり、一生懸命さが伝わってくる」「昼前のフワーッとした時間なのもあって、楽しく聴くことができる」「イベント以外の話題もどんどん入れるとよい。ただ、内輪だけで盛り上がってしまわないよう気を付けてほしい」「自分たちだけではなく聴く側が楽しいか考えて伝えてほしい。頑張りはわかるので応援したくなる」などの意見が出されました。
(次回は2016年11月17日の予定) -
2016年9月の番組審議会から
9月15日(木)平成28年度第5回番組審議会がエフエム秋田議室で開かれ、いずれも民間放送連盟制作で8月11日(木)午後0時50分から放送された「リオデジャネイロ・オリンピック・リポート」と8月17日(水)午後4時30分から放送された「リオデジャネイロ・オリンピック・ハイライト」の試聴を行い、討議に入りました。こちらは民放全局向けの速報番組です。
席上、「会場の興奮が伝わってよかった。」「目立たない選手にも光を当ててくれていて嬉しくなった」「パーソナリティーを務めた荻原次晴さんの声や滑舌はアナウンサーのようで聴きやすかった」「ライブ感がある。興奮をうまく伝える迫力ある番組」「夕方の放送時間は16時台より17時代の方が帰宅時間と重なって、より多くの人に聴いてもらえたのではないか」「結果を残せず敗退した競技も紹介してほしかった」などの意見が出されました。
(次回は2016年10月20日の予定) -
2016年7月の番組審議会から
7月28日(木)平成28年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、7月3日(日)午後7時から放送されたJFNC制作「来日50周年記念特別番組~1966 THE BEATLES in JAPAN」の試聴を行い、討議に入りました。日本人で初めてビートルズにインタビューした音楽評論家・星加ルミ子さんら、当時を知る人への興味深い証言で構成した番組です。
席上、「ゲストの話が聴き取りづらかった」「面白いエピソードが聴けた」「BGMがマッチしていた」「ゲストが若いインタビュアーに当時を語るのを楽しんでいる」「もっとビートルズの曲を聴きたかった」「熱くビートルズを語るのを聴いて、音楽で青春に戻れることを再認識した」などの意見が出されました。
(次回は2016年9月15日の予定) -
2016年6月の番組審議会から
6月16日(木)平成28年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月3日(金)午後6時から放送されたFM秋田制作「ハナキン桜庭編集部」の試聴を行い、討議に入りました。「ハナキン桜庭編集部」はレギュラー番組ですが、当日は「これが秋田だ!食と芸能の大祭典」前夜祭イベント会場のJR秋田駅前アゴラ広場から公開生放送でお送りしました。
席上、「当日、会場にいた。静かだった会場が、番組が始まると賑やかになった」「飽きずに聴くことができた。テンポも良い。食レポも自然体で美味しそうだった。」「イベントの紹介が上手で、盛り上げようという気持ちが伝わった。行ってみたくなる」「もっとノイズを入れると、賑やかで臨場感が増したのではないか」「普段から賑やかな番組で、楽しみにして聴いている。今回も聴きやすく、会場の雰囲気も伝わってきた」などの意見が出されました。
(次回は2016年7月21日の予定) -
2016年5月の番組審議会から
5月19日(木)平成28年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月1日(日)午前7時から放送されたFM秋田制作「朝カラ 歌謡教室!」の試聴を行い、討議に入りました。カラオケで歌いたくなるような懐かしい歌謡曲を紹介する番組です。
席上、「若い人が歌える曲にした方がいいかもしれない」「パーソナリティが自分のことを話し過ぎると宣伝に聞こえる恐れがある」「もっと曲数を増やしてみてはどうか。若いアシスタントは良く頑張っている」「演歌ばかりではない分聴きやすいが、さらに幅広い層を考えてみても良い」などの意見が出されました。
(次回は2016年6月16日の予定) -
2016年4月の番組審議会から
4月21日(木)平成28年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月27日(金)午後7時から放送されたFM北海道・TOKYO FM共同制作「ALL ROADS LEAD to HOKKAIDO」の試聴を行い、討議に入りました。北海道新幹線開業を記念した特別番組です。
席上、「東京を出発して北海道の魅力を紹介していく斬新な番組だ」「すごくわかりやすくて嫌みもない番組」「コメントする人たちの函館への思いが強すぎるくらいだが、函館新幹線が開業したばかりなのでそれもよいのではないか」「せっかくFM北海道とTOKYO FMの共同制作なのだから、東京都知事や宮城県知事も出演すると双方向になったかもしれない」「いろんな関係者が出演したが、すごく聴きやすかった」などの意見が出されました。
(次回は2016年5月19日の予定) -
2016年3月の番組審議会から
3月17日(木)平成27年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月11日(金)午後3時から放送されたTOKYO FM制作の特別番組「LOVE & HOPE special」の試聴を行い、討議に入りました。東日本大震災の被災地と被災者にスポットを当てた番組です。
席上、「映像ではなく、耳を傾けることで頭に入ることもある」「毎年地震について取り上げるのはいいこと」「番組を聴いて、実感は薄れていくからこそ、大人も子どもも災害への対応について共通認識を身につけることが大切だと思った」「番組で紹介していた、放射線についての正しい知識をきちんとしたデータに基づいて教える取り組みは、ありがたいことと思った」「番組内で紹介された方々の話は、伝えたいことがはっきりしているので、説得力があった」「頭の中が整理された。うまく生活に生かせるよう考えるには大変ためになる番組だった。ぜひ続けてほしい」などの意見が出されました。
(次回は2016年4月21日の予定) -
2016年2月の番組審議会から
2月18日(木)平成27年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、1月23日(土)午前11時から放送された自社制作の開局30周年特別番組「NAOTOが奏でる藤田嗣治の小宇宙 Part1」の試聴を行い、討議に入りました。秋田でのコンサートを前に、ヴァイオリニスト・NAOTOが藤田の大壁画「秋田の行事」と自らの音楽について語った番組です。
席上、「絵と音楽の融合がもっとできなかったのかと思った」などといった意見が出された一方、「NAOTOと学芸員のやり取りは臨場感あった」「NAOTOの感性で率直に話してくれて好感が持てた」「出だしから引き付けられ、音楽は基本が大切という話にも共感した」「自分の考えをしっかり伝える話しぶりに誠実さを感じた」「音楽の話は堅苦しくなくて耳に入りやすかった」などの意見が出されました。
(次回は2016年3月17日の予定) -
2015年12月の番組審議会から
12月17日(木)平成27年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、12月12日土曜日、午後10時から放送されたTOKYO FM制作の新番組「ミュージック・オン・ジ・エッジ」の試聴を行い、討議に入りました。
席上、「音楽ジャンルがマニアックで、よく理解できない」「若い世代のリスナーに受け入れられるか疑問」などといった意見が出された一方、「様々なジャンルの音楽の新しい情報源になる番組」「テイスト、趣味などを狭い範囲に絞り込む挑戦的な番組」「音楽情報番組としては、ハイレベル」「かつての森高千里のファンにとっても楽しい番組」などの意見が出されました。
(次回は2016年2月18日の予定) -
2015年11月の番組審議会から
11月19日(木)平成27年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月3日火曜日、文化の日の午後4時から3時間にわたって放送されたTOKYO FM制作の特別番組「FM Festival 2015 未来授業~明日の日本人たちへ~戦後70年のイノベーション~新しいニッポン人の突破力~」の試聴を行い、討議に入りました。
席上、「講師・中村修二氏の話は、アメリカにおける経済、社会、教育システムを日本と比較して、メリットのみを紹介している」「参加している大学生が大都市に偏っている」「地方の大学が置かれている現在の状況がわかっていない」などといった意見が出された一方、「中村氏の講義はシンプルな言葉で説得力がある」「若者のチャレンジ精神を刺激するきっかけになる」「『実験は謎解き』という中村氏の言葉が印象的」「文化の日にふさわしい番組」などの意見がだされました。
(次回は2015年12月17日の予定) -
2015年10月の番組審議会から
10月15日(木)平成27年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、10月4日日曜日のお昼12時から25分間放送されたTOKYO FMの制作番組「47のチカラ~私の別格~」の試聴を行い、討議に入りました。
席上、「取材先の方のお話が途切れないため、聴き取り難い部分がある」などといった意見が出された一方、「日本各地の様々な分野のプロフェッショナルの造詣が深い話を聴ける」「パーソナリティの住吉美紀さんのトークに好感が持てる」「あらためて日本人のモノづくりに対する情熱を感じる」「内容に合った選曲がよい」「次回の内容を紹介して欲しい」などの意見が出されました。
(次回は2015年11月19日の予定) -
2015年9月の番組審議会から
9月17日(木)平成27年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月13日水曜日8時30分から8時55分まで放送された「Clippin’Japan」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、JFN制作の番組です。
短い時間にいろいろ入っており、あまり頭に入ってこない。無理をしている感じがする。パーソナリティの話にも引き込まれなかった。何をしたいのか、何を伝えたいのかわからなかった。などの意見が出されました。
(次回は2015年10月15日の予定) -
2015年7月の番組審議会から
7月16日(木)平成27年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、7月8日水曜日19時00分から19時30分まで放送された「杏子のSpice of Life」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、JFN制作の番組です。
全体的に軽快。パーソナリティーとゲストのバランスが良くて、話もおもしろい。力まず話を引き出していた。ユーモアがあって、裏話も楽しかった。ゲストの朝日健太郎さんのビーチバレーへの熱意が伝わって引き込まれた。などの意見が出されました。
(次回は2015年9月17日の予定) -
2015年6月の番組審議会から
6月18日(木)平成27年度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月12日金曜日23時30分から23時55分まで放送された「RadioDiseny ADVENTURE OF SOUNDLAND」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム東京制作の番組です。
席上、初めて聴く人には理解しづらいと思う。連続して聞いていないとストーリーがわからない。曲を文学ソングという視点で選ぶのは面白い。ディズニーの曲の使い方も上手。などの意見が出されました。
(次回は2015年7月16日の予定) -
2015年5月の番組審議会から
5月21日(木)平成27年度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月14日木曜日18時00分から18時30分まで放送された「TALKING BAR VOICE」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム秋田制作の番組です。
男性3人でずっと話していると息詰まる気がする。話題について専門的な人がいてもいいと思った。本音トークの形をとるのはよい。などの意見が出されました。
(次回は2015年6月18日の予定) -
2015年4月の番組審議会から
4月16日(木)平成27年度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、4月10日金曜日12時00分から12時40分まで放送された「東北まんぷくラジオ」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム仙台制作の番組です。
全体に語り口があたたかく、ききやすい。生放送ならではの、街のようすの描写がよい。ゲストへのインタビューも上手。とても楽しく、人柄がわかる。メールをもとに話題を膨らませるのも上手。などの意見が出されました。
(次回は2015年5月21日の予定) -
2015年3月の番組審議会から
3月19日(木)平成26年度第10回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、3月15日日曜日3時00分から3時30分まで放送された「LETTER for LINKS」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム東京制作の番組です。
この番組では、人と人との出会いが語られていてすばらしい。聞いていて心地よい番組だ。構成も起承転結がありすばらしい。などの意見が出されました。
(次回は2015年4月16日の予定) -
2015年2月の番組審議会から
2月19日(木)平成26年度第9回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、2月13日金曜日7時30分から10時00分まで放送された「Morning Up! Friday」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム秋田制作の番組です。
朝の情報、特にリアルタイムの情報が入って面白い、また臨場感を感じる。着眼点がおもしろい。最後にまとめて、その日の取り上げた話題を振り返るので助かる。などの意見が出されました。
(次回は2015年3月19日の予定) -
2014年12月の番組審議会から
12月18日(木)平成26年度第8回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、12月13日土曜日正午から12時25分まで放送された「私の別格」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、TFM制作の番組です。
「社会派の番組として興味深く聞けた。進行、音楽もよいが、何回か続けて聞かないと番組を理解できないかもしれない、私は何回も続けて聞きたい。」
「ストーリーがあって、あっという間に終わった。メリハリがあっていい。言葉が入ってくる番組。」などの意見が出されました。
(次回は2015年2月19日の予定) -
2014年11月の番組審議会から
11月20日(木)平成26年度第7回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、11月16日日曜日午後6時から6時55分まで放送された「GENERATIONSのGENETALK」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、ジャパンエフエムネットワーク制作の番組です。
「GENERATIONSファンの人向けの番組で、ファンにとってはいい番組なのだと思う。」
「世代ギャップ感じる。出演者によって聴く人の年代が変わってくるだろう。世代による感じ方は世代によって違うもの。テンポが若い世代に合っているのかもしれない。」
「今は、あまりトークに不慣れな彼らもどんどん成長していき、回を重ねるたびに成長していってくれればと思う。楽しく聴いてくれる人がいてくれるのが一番」などの意見が出されました。
(次回は2014年12月18日の予定) -
2014年10月の番組審議会から
10月16日(木)平成26年度第6回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、9月25日木曜日午後7時から7時55分まで放送された「for the future 未来へ繋ぐ農業」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム秋田制作の番組です。
席上「農業の後継者について考えるという重いテーマを取り上げたことは良かった」「TPP問題もあり、外国から安いものが入ってきても、その安全性を考えると国内の農家に頑張ってもらいた」「6次産業化や女性の役割・農業の後継者について考えさせるには良い機会」「次回は別の業種で制作してほしい」などの意見が出されました。
(次回は2014年11月20日の予定) -
2014年9月の番組審議会から
9月18日(木)平成26年度第5回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、8月23日土曜日午後7時から9時まで放送された「 真夏の夜空にドカンと連発ッ!120分!!」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム秋田制作の番組です。
席上「見て楽しむものをラジオで伝えるのは大変。」「花火を作った人の『想い』などの声が聞くことができ、うれしかった。」「BS放送は花火一辺倒だが、FMラジオは音楽もあり、バラエティに富んでいる。」「番組は臨場感があり、よかった。スタジオにいながら離れた場所のことをうまく伝えるものだと感じた。」「作りも緻密な印象を受けた。」
「家にいる人は会場の雰囲気を味わう事ができたと思う。」などの意見が出されました。
(次回は2014年10月16日の予定) -
2014年7月の番組審議会から
7月24日(木)平成26年度第4回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月28日土曜日午前11時から11時55分まで放送された「上田家 家を買う!Vol2」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、エフエム秋田制作の番組です。
席上「番組を聞く対象が限られる」「純粋にラジオドラマとは言えない感じがする。」「もっと笑いを盛り込むなど工夫があればよい」「展開の意外性が必要」「家の空間的イメージをラジオでどう表現するかを考えてはどうだろうか」などといった意見が出された一方、「曲がフルコーラス入るのはとても良い」「ドラマ仕立てで、すぐ内容に入っていけた。演じた劇団が上手で楽しく聞けた。また使用された楽曲がよかった」「選曲はよかった。ストリーに合っており、家族の思いが伝わってきているように思える」などの意見が出されました。
また、日本民間放送連盟 放送基準」が一部改正されるのに伴い、エフエム秋田 番組基準の変更が諮問され、「妥当である」との答申がありました。
(次回は2014年9月11日の予定) -
2014年6月の番組審議会から
6月19日(木)平成26度第3回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、6月17日火曜日午後9時から9時45分まで放送された「スクール・ナイン」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、ジャパンエフエムネットワーク制作の生放送番組です。
席上「トークは面白いがクドイ部分がある」「番組宣伝の内容の意味が不明でうるさい」などといった意見が出された一方、「出演者のダイノジさんのトークの話題が豊富で幅広くためになる」「“カラオケ”という鉄板ネタにもかかわらず、事前にリサーチがしっかりされており、造詣が深い話に思わず引き込まれた」「ダイノジさんは、放送作家や脚本家もできる実力派。ボキャブラリーが豊富で教養を感じる」「番組ターゲットは中高校生ということだが、内容はもっと高い年齢層向けではないか」「親子で聞ける楽しい番組だ」などの意見が出されました。
(次回は2014年7月17日の予定) -
2014年5月の番組審議会から
5月15日(木)平成26度第2回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、5月13日火曜日午後6時から7時55分まで放送された「オシャベリ・ザムライ」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、4月にスタートしたFM秋田制作の生放送番組です。
席上「一人のゲストに二人の聞き手はいらない。ゲストの話をじっくり聞くには聞き手一人にすべきだ」「聞き手は盛り上げるための意味のない話を控えるべきだ」「ゲストの事前調査がおろそかだ」「ラフな感じのインタビュースタイルは今後の課題」などといった意見が出された一方、「“夢を追う男”阿部雅龍さんの普段聞けない冒険談を聞けて楽しかった」「秋田に冒険家が多いのは、南極探検の白瀬中尉の功績か」「阿部さんの発信するアクティブかつポジティブな情報は秋田の元気の素(もと)だ」「冒険家同士をつなぐ番組があったら楽しい」「阿部さんの高い話術に感心した」などの意見が出されました。
(次回は2014年6月19日の予定) -
2014年4月の番組審議会から
4月17日(木)平成26度第1回番組審議会がエフエム秋田会議室で開かれ、4月6日・13日の日曜日午前7時15分から30分まで放送された「ウィークリー・ニッポン」の試聴を行い、討議に入りました。この番組は、東京FMがキー局になって制作する内閣府提供の政府広報番組です。
席上「政府の縦割り行政が垣間見られる」「放送時間帯を変えるべきだ」などといった意見が出された一方、「政府広報番組特有の堅い感じがなく、リラックスして聴けた」「井門宗之アナウンサーの進行とナレーションが素晴らしい」「復興庁の担当者によるボランティア参加の呼びかけは有効」「科学立国日本の未来を担う若年層への様々な施策を知った」「科学の発達には人材育成が大切であることをあらためて理解した」「わかりやすい話で、純真に解説する官僚たちに好感が持てた」などの意見が出されました。
(次回は2014年5月15日の予定)